特許
J-GLOBAL ID:200903086725940979

導電性タイヤ、および導電性インサートを備えたセクションの押出し成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-533283
公開番号(公開出願番号):特表2002-504454
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】本発明は、2つの周方向層(31、32)を有しかつ補強充填材の殆どが非導電性充填材からなるタイヤトレッド(3)を備えたタイヤに関する。各層は導電性混合物の周方向インサート(11、12)を含み、両層(31、32)間の接触壁(310)上に周方向面を備え、第1および第2層(31、32)は接触壁上に幅eの円形ラインをもつ周方向面を備え、第2層(31、32)は前記接触壁上に、該接触壁と交差しかつ第1層の円形ラインの両側に波状部を備えた幅e′の周方向ラインを備え、これにより、2つのライン間で周方向に幾つかの接触点が得られ、両導電性インサート間に電気的接続が形成される。インサートを備えた第2層は、タイヤトレッド(3)の未加硫部分(31、32)を押出し成形するための主押出し成形機(10)と、マイクロ押出し成形機(40)とを有する装置により押出し成形される。マイクロ押出し成形機の押出し成形ノズル(43)には切刃が設けられ、押出し成形オリフィスが、前記部品(31)を製造する主押出し成形機(1)に組み合わされる配向手段に対して押し付けられる。
請求項(抜粋):
電気を導かないゴム混合物からなる少なくとも2つの層(31)、(32)を有し、該層(31)、(32)が共通の接触面(310)を備えているタイヤにおいて、 各層(31、32)は、接触面(310)上に周方向軌跡を有する導電性混合物の周方向インサートすなわち条線(11、12)を有し、第1層(31、32)は、前記接触面上に、円形経路および幅eをもつ周方向軌跡を有し、第2層(31、32)は、前記接触面上に、交差する幅e′の経路をもつ周方向軌跡を有し、該軌跡は、第1層の円形経路の両側で波形になっており、両経路の間には周方向に沿って、2つの導電性要素間の電気的接続を確保する多数の接触点があり、第2層の経路は10mmに等しい最大ピーク対ピーク振幅を有していることを特徴とするタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/00 ,  B29C 47/32 ,  B29C 47/56 ,  B60C 19/08
FI (4件):
B60C 11/00 C ,  B29C 47/32 ,  B29C 47/56 ,  B60C 19/08
Fターム (11件):
4F207AA45 ,  4F207AD15 ,  4F207AG03 ,  4F207AH20 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB18 ,  4F207KL65 ,  4F207KL67 ,  4F207KW33 ,  4F207KW41
引用特許:
審査官引用 (12件)
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