特許
J-GLOBAL ID:201203044854730744

ポリイオンコンプレックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-246968
公開番号(公開出願番号):特開2012-097212
出願日: 2010年11月04日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】反応時のゲル化が抑制され、簡易かつ安価な方法でポリイオンコンプレックスを効率的に製造することができるポリイオンコンプレックスの製造方法を提供する。【解決手段】混合押出機10のシリンダ12の内部温度を、ゾーンA1についてはキトサンが可塑化する温度に及びゾーンA2についてはポリイオンコンプレックスの生成温度にそれぞれに設定する。キチン又はキトサンと、アルギン酸を第一の原料投入口14から投入して可塑化させ、ついで、乳酸等と水を第二の原料投入口16から投入してポリイオンコンプレックスを生成する。水分は、真空脱気機構18によりシリンダ12の外に逐次排出する。ダイ22から粉粒状或いはペースト状のポリイオンコンプレックスが押し出され、回収される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キチン及びキトサンのうちのいずれか一方又は双方、及びアルギン酸を混合、加熱して可塑化する工程と、 さらに、カルボン酸又はその誘導体及び水又は水と混和性のある有機酸の水溶液を混合、加熱して反応するとともに、水分を逐次除去する工程と、 を有することを特徴とするポリイオンコンプレックスの製造方法。
IPC (5件):
C08L 5/04 ,  C08J 3/20 ,  C08K 5/09 ,  C08L 5/08 ,  C08L 67/04
FI (5件):
C08L5/04 ,  C08J3/20 Z ,  C08K5/09 ,  C08L5/08 ,  C08L67/04
Fターム (19件):
4F070AA01 ,  4F070AC12 ,  4F070AC40 ,  4F070AC88 ,  4F070AE30 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB06 ,  4F070FC05 ,  4J002AB05W ,  4J002AB05X ,  4J002CF183 ,  4J002EF036 ,  4J002EL106 ,  4J002FD203 ,  4J002FD206 ,  4J002GB01 ,  4J002GJ01 ,  4J002GK02

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