特許
J-GLOBAL ID:201203045638935265

曲げ部材の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-112669
公開番号(公開出願番号):特開2012-240087
出願日: 2011年05月19日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】安全かつ効率的に稼働しながら、曲げ部材を量産することができる曲げ部材の製造装置を提供する。【解決手段】長手方向へ送られる鋼管16の外周面から離間して配置される誘導加熱コイル12aと、誘導加熱コイル12aを冷却するコイル冷却機構とを備える金属材加熱機構12と、金属材加熱機構12により加熱された高温部の外面に冷却水13bを吹き付けることによって、鋼管16の軸方向へ向けて移動する高温部16dを形成する金属材冷却機構13と、第1の支持機構14-1および第2の支持機構14-2からなり、高温部16dを境としてその両側に位置する二つの部分を支持するとともに、第2の支持機構14-2により支持される部分の位置を二次元または三次元で変更することにより、高温部16dに曲げモーメントを与える金属材支持機構14と、一の鋼管の曲げ加工時に、全停止、送り完了後停止、および、警報出力のうちのいずれか一の動作を選択し、選択した動作を実行する信号を出力する制御機構15を備える製造装置10である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記金属材加熱機構、金属材冷却機構、金属材支持機構および制御機構を備えることを特徴とする曲げ部材の製造装置; 金属材加熱機構:長手方向へ送られる金属材の外周面から離間して配置され、該金属材の一方の端部の側から他方の端部の側へ向けて該金属材を加熱する誘導加熱コイルと、該誘導加熱コイルを冷却するコイル冷却機構とを備える、 金属材冷却機構:前記金属材加熱機構により加熱された金属材の高温部の外面に冷却媒体を吹き付けることによって、前記金属材の軸方向の一部に、該金属材の軸方向へ向けて移動する高温部を形成する、 金属材支持機構:前記高温部を境として前記金属材の軸方向の両側に位置する第1の部分および第2の部分を支持するとともに、該第1の部分および第2の部分のうちの一方または双方の位置が二次元または三次元で変更自在に構成される、 制御機構;一の金属材の曲げ加工時に、(a)前記金属材加熱機構、前記金属材冷却機構および前記金属材支持機構の全てに停止信号を直ちに出力する全停止、(b)前記金属材加熱機構、前記金属材冷却機構および前記金属材支持機構の全てに停止信号を、前記一の金属材に対する曲げ加工が終了した時に出力する送り完了後停止、および、(c)前記コイル冷却機構に起動信号を出力し続けながら警報信号を出力する警報出力のうちのいずれか一の動作を選択し、選択した動作を実行する信号を出力する。
IPC (1件):
B21D 7/16
FI (1件):
B21D7/16
Fターム (13件):
4E063AA04 ,  4E063BC11 ,  4E063FA05 ,  4E063FA08 ,  4E063GA01 ,  4E063GA05 ,  4E063KA04 ,  4E063KA05 ,  4E063LA01 ,  4E063LA11 ,  4E063LA16 ,  4E063LA20 ,  4E063MA18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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