特許
J-GLOBAL ID:201203045655140322
空気入りタイヤの製造方法および空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-236045
公開番号(公開出願番号):特開2012-040862
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】厚みが薄く、耐空気透過性に優れたポリマー積層体をインナーライナーに用いた空気入りタイヤの製造方法であって、インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法、および空気入りタイヤの提供。【解決手段】スチレン-イソブチレン-スチレントリブロック共重合体からなる厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層ならびに、スチレン-イソプレン-スチレントリブロック共重合体からなる第2a層およびスチレン-イソブチレンジブロック共重合体からなる第2b層の少なくともいずれかからなる第2層を含み、第2層の厚さが0.01mm〜0.3mmであるポリマー積層体をインナーライナー9に用いた生タイヤを準備する。生タイヤを金型に装着し、ブラダーにより加圧しつつ加硫して加硫タイヤを得る。加硫タイヤを50〜120°Cで10〜300秒間冷却する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スチレン-イソブチレン-スチレントリブロック共重合体からなる厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層ならびに、スチレン-イソプレン-スチレントリブロック共重合体からなる第2a層およびスチレン-イソブチレンジブロック共重合体からなる第2b層の少なくともいずれかからなる第2層を含み、前記第2層の厚さが0.01mm〜0.3mmであるポリマー積層体をインナーライナーに用いた生タイヤを準備する工程と、
前記生タイヤを金型に装着し、ブラダーにより加圧しつつ加硫して加硫タイヤを得る工程と、
前記加硫タイヤを50〜120°Cで10〜300秒間冷却する工程とを含む、空気入りタイヤの製造方法。
IPC (5件):
B29C 33/02
, B29D 30/06
, B60C 5/14
, B29C 35/02
, B29C 35/16
FI (6件):
B29C33/02
, B29D30/06
, B60C5/14 A
, B60C5/14 Z
, B29C35/02
, B29C35/16
Fターム (36件):
4F202AA45
, 4F202AB03
, 4F202AH20
, 4F202AM32
, 4F202AR06
, 4F202AR11
, 4F202AR12
, 4F202AR20
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CU01
, 4F202CU12
, 4F202CY02
, 4F202CY14
, 4F203AA45
, 4F203AB03
, 4F203AH20
, 4F203AM32
, 4F203AR06
, 4F203AR11
, 4F203AR12
, 4F203AR20
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC01
, 4F203DC27
, 4F203DL10
, 4F203DL12
, 4F203DM02
, 4F212AA45F
, 4F212AH20
, 4F212VA10
, 4F212VD22
, 4F212VK02
, 4F212VL27
, 4F212VL28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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空気入りタイヤの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-266934
出願人:横浜ゴム株式会社
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-028257
出願人:横浜ゴム株式会社
-
低水分透過性積層構造体
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-534559
出願人:エクソンモービルケミカルパテンツ,インコーポレイティド, 横浜ゴム株式会社
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