特許
J-GLOBAL ID:201203046254421392

燃圧波形取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-139475
公開番号(公開出願番号):特開2012-002174
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】n段目噴射に起因した圧力波形を多段噴射時検出波形から高精度で抽出することを図った燃圧波形取得装置を提供する。【解決手段】多段噴射を実施している時に燃圧センサにより検出される圧力波形を、多段噴射時検出波形Wとして取得する検出波形取得手段と、単段噴射を実施している時の圧力波形の規範となるモデル波形(うねり波形U)が記憶されたモデル波形記憶手段と、検出波形Wのうち噴射を停止させているインターバル期間での波形の位相と、うねり波形Uのうち前記インターバル期間に対応する部分の波形の位相とのずれが最小となるよう、検出波形Wに対してうねり波形Uを関連付けする位相関連付け手段S35と、関連付けした状態のうねり波形Uを検出波形Wから差し引いて、n段目噴射に起因した圧力波形Wnを抽出する波形抽出手段S41と、を備える。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
内燃機関で燃焼させる燃料を噴孔から噴射する燃料噴射弁と、前記噴孔から燃料を噴射させることに伴い前記噴孔に至るまでの燃料供給経路内で生じる燃料圧力の変化を検出する燃圧センサと、を備えた燃料噴射システムに適用され、 前記内燃機関の1燃焼サイクル中に燃料を複数回噴射する多段噴射を実施している時に前記燃圧センサにより検出される圧力波形を、多段噴射時検出波形として取得する検出波形取得手段と、 多段噴射のうち2段目以降のn段目噴射を実施することなく前記n段目噴射よりも前段の噴射を実施した時の、圧力波形の規範となるモデル波形が記憶されたモデル波形記憶手段と、 前記多段噴射時検出波形のうちn-1段目噴射が終了してからn段目噴射が開始するまでのインターバル期間に対応する部分のインターバル検出波形の位相と、前記モデル波形のうち前記インターバル期間に対応する部分のインターバルモデル波形の位相とのずれが最小となるよう、前記多段噴射時検出波形に対して前記モデル波形を関連付けする位相関連付け手段と、 前記関連付けした状態の前記モデル波形を前記多段噴射時検出波形から差し引いて、前記n段目噴射に起因した圧力波形を抽出する波形抽出手段と、 を備えることを特徴とする燃圧波形取得装置。
IPC (4件):
F02M 65/00 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/38 ,  G01L 23/22
FI (8件):
F02M65/00 304 ,  F02D45/00 364K ,  F02D45/00 372Z ,  F02D45/00 358Z ,  F02D41/38 B ,  F02M65/00 303 ,  F02M65/00 301A ,  G01L23/22
Fターム (23件):
2F055AA23 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF11 ,  2F055GG49 ,  3G301MA27 ,  3G301MA28 ,  3G301PB08Z ,  3G384BA19 ,  3G384DA61 ,  3G384DA62 ,  3G384EA07 ,  3G384EA26 ,  3G384EB17 ,  3G384EC05 ,  3G384EC10 ,  3G384ED05 ,  3G384ED07 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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