特許
J-GLOBAL ID:201203046460898227

画像補正装置および画像補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-238900
公開番号(公開出願番号):特開2012-095002
出願日: 2010年10月25日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】被写体を撮像して得られたカラー画像における動的な影を適切に除去することを課題とする。【解決手段】本発明は、被写体を撮像部130で撮像して得られたカラー画像から影を除去する補正を行う画像補正装置100である。画像補正部152は、カラー画像の領域分割を行い、領域ごとに色クラスタリングを行って各クラスタの代表色を求め、代表色のうち最大輝度のものを地色として作製した領域ごとの地色を示す地色濃度マップを用いて、カラー画像における各画素値から影を除去する補正を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体を非接触型スキャナで撮像して得られたカラー画像から影を除去する補正を行う画像補正装置であって、 前記カラー画像、および、複数の代表色から前記被写体の地色を検出するための所定の判定基準を記憶する記憶部と、 前記カラー画像における各画素を色空間上でクラスタリングする処理である色クラスタリングを行い、 前記色クラスタリングの結果を用いて各クラスタの代表色を求め、前記所定の判定基準によって、その求めた代表色のうちのいずれかを前記被写体の地色として検出し、 前記検出した被写体の地色に基づいて、前記被写体に対応する画像領域全体の地色濃度を示す地色濃度マップを作製し、 前記地色濃度マップを用いて、地色が濃いほど影が濃いものとして前記カラー画像における各画素値から影を除去する補正を行い、 前記補正を行った画素値を前記記憶部に格納する画像補正部と、 を備えることを特徴とする画像補正装置。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  H04N 1/46 ,  H04N 1/60 ,  G06T 1/00
FI (4件):
H04N1/40 101C ,  H04N1/46 Z ,  H04N1/40 D ,  G06T1/00 280
Fターム (23件):
5B057BA02 ,  5B057BA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE17 ,  5B057DA08 ,  5B057DC22 ,  5B057DC25 ,  5C077LL04 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C079HB01 ,  5C079LA03 ,  5C079LA07 ,  5C079LA10 ,  5C079NA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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