特許
J-GLOBAL ID:201203046473529050

ガスセンサ素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-145453
公開番号(公開出願番号):特開2012-078345
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサ素子の耐久性向上を目的とする。【解決手段】少なくとも、酸素イオン伝導性を有する固体電解質基体100と固体電解質基体100の表面に形成した電極層110とを具備し、被測定ガス中の特定成分の濃度を検出するガスセンサ素子10において、電極層110に平均気孔径5nm以上120nm以下の閉気孔PCLSを分散せしめ、電極層110の断面観察により計測される閉気孔PCLSの総面積を電極層の断面積の1%以上、18%以下とし、電極層110を構成する金属粒子内に閉気孔PCLSの90%以上を分散せしめる。金属粒子MG内にナノサイズの閉気孔PCLSを分散させることによって、被熱環境下での物質移動を抑制し、電極層110を構成する金属粒子MGの凝集を抑制し、耐久性を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、酸素イオン伝導性を有する固体電解質基体と該固体電解質基体の表面に形成した電極層とを具備し、被測定ガス中の特定成分の濃度を検出するガスセンサ素子において、 上記電極層内に平均気孔径5nm以上、120nm以下の閉気孔を分散せしめると共に、上記電極層の断面観察により計測される上記閉気孔の総面積を上記電極層の断面積の1%以上、18%以下とし、上記閉気孔の90%以上を、上記電極層を構成する金属粒子内に分散せしめたことを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (4件):
2G004BE10 ,  2G004BE16 ,  2G004BE22 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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