特許
J-GLOBAL ID:201203046485376454

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-192857
公開番号(公開出願番号):特開2012-046243
出願日: 2010年08月30日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】液体射出用の主流路が閉鎖された状態のままでトリガーを引いたときにポンプ内の液体を主流路の外に逃がすリーク弁を設けた液体噴出器を提案する。【解決手段】容器体内への挿入用の吸込口12から逆止弁14とトリガーの操作で作動するポンプ34とを通って射出口18へ至る液体噴出用の主流路30を含む噴出器本体6と、その主流路の射出口18側に嵌合され、ノズル孔42とこのノズル孔を開閉するための蓋体46とを有するノズル部材40とを具備し、ポンプ34は、先端面開放の2重筒状のシリンダ部22と、それら2重筒の間隙内へ、トリガーの操作による進退可能に挿入された筒状ピストン32とで形成しており、このポンプは、内筒24の内周面側から内筒の先方へ拡開する筒状の弁体24aの先部を筒状ピストン32の内周面へ圧接させることでリーク弁Vを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器体内への挿入用の吸込口(12)から逆止弁(14)とトリガーの操作で作動するポンプ(34)とを通って射出口(18)へ至る液体噴出用の主流路(30)を含む噴出器本体(6)と、 その主流路(30)の射出口(18)側に嵌合され、ノズル孔(42)とノズル孔開閉機構(46)とを有するノズル部材(40)とを具備し、 上記ポンプ(34)は、先端面開放の2重筒状のシリンダ部(22)と、それら2重筒の間隙内へ、トリガーの操作による進退可能に挿入された筒状ピストン(32)とで形成しており、 このポンプは、通常のトリガー操作では閉弁しておりかつノズル孔を閉じたままでトリガー操作をしたときに開いてポンプ内の過剰圧力を主流路(30の外に逃がすリーク弁(V)を有し、 このリーク弁(V)は、内筒(24)の内周面側から内筒の先方へ拡開する筒状の弁体(24a)の先部を筒状ピストン(32)の内周面へ圧接させることで形成したことを特徴とする、トリガー式液体噴出器。
IPC (2件):
B65D 83/76 ,  B05B 11/00
FI (2件):
B65D83/00 K ,  B05B11/00 102N
Fターム (8件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD12 ,  3E014PE01 ,  3E014PE11 ,  3E014PE14 ,  3E014PE19 ,  3E014PF09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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