特許
J-GLOBAL ID:201203047524060822

バッテリパック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-177890
公開番号(公開出願番号):特開2012-038589
出願日: 2010年08月06日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】作動流体をバッテリケース内に効率良く導入することができ、作動流体によるバッテリセルの温度調節を効率良く行うことができるバッテリパックを提供する。【解決手段】通路形成部材31,41には冷却風を流通させる流通路31a,41aが形成されるとともに、流通路31a,41aから各バッテリケース21の通風口22bそれぞれに冷却風を誘導する導入口31b,41bが形成されている。通路形成部材31,41には、流通路31a,41aから並設方向に隣り合うバッテリケース21間の隙間に向けた冷却風の流出を遮断する閉鎖部31c,41cが形成されている。通路形成部材31,41には、通風口22bを取り囲むようにバッテリケース21の外面に密着する密着部材34,44が設けられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
バッテリセルを収容したバッテリケースが複数並設されるとともに、各バッテリケースには、作動流体を前記バッテリケース内に吸入する吸入口、及び前記バッテリケース内から前記作動流体を排出する排出口が形成され、複数のバッテリケースの並設方向に沿って延びる通路形成部材が、前記吸入口に対向するように配設されてなるバッテリパックにおいて、 前記通路形成部材に、前記バッテリケースの並設方向に沿って作動流体を流通させる流通路が形成されるとともに、前記流通路から各バッテリケースの前記吸入口それぞれに前記作動流体を誘導する導入口が形成され、 さらに、前記通路形成部材における隣り合う導入口同士の間に、前記流通路から前記並設方向に隣り合うバッテリケース間の隙間に向けた前記作動流体の流出を遮断する閉鎖部が形成されるとともに、前記導入口を取り囲んで前記バッテリケースの外面に密着する可撓性を有する密着部材が前記通路形成部材に密着して一体化されているバッテリパック。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (9件):
5H031AA09 ,  5H031CC01 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY08 ,  5H040CC11 ,  5H040CC28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用バッテリー冷却システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-293781   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 電池ホルダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-126896   出願人:トヨタ自動車株式会社, 小島プレス工業株式会社
  • 電池電源の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-069957   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る