特許

J-GLOBAL ID：201203047821056656

ナノポア式分析装置及び試料分析用チャンバ

発明者： 大浦 剛
出願人/特許権者： 株式会社日立ハイテクノロジーズ
代理人 (4件)： 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  渡邊 孝弘 ,  岩崎 重美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-168769
公開番号（公開出願番号）：特開2012-026986
出願日： 2010年07月28日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：

【課題】流路と電極を配置するスペースを確保し、ナノポアを有するチャンバを高密度に配置して分析ができる、ナノポア式分析装置を提供する。【解決手段】チャンバ103とチャンバ103内に設けられた基板102とを備え、基板102にはナノメートルサイズのナノポア101が設けられており、チャンバ103内の領域に電圧を印加することによって、ナノポア101に試料を通過させて試料の分析を行う、ナノポア式分析装置において、チャンバ103内へ液体を流入する流入路113と114と電圧を印加する導電部115と116とが一体的に形成されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

チャンバと前記チャンバ内に設けられた基板とを備え、 前記基板にはナノメートルサイズの細孔が設けられており、 前記チャンバ内の領域に電圧を印加することによって、前記細孔に試料を通過させて試料の分析を行う、ナノポア式分析装置において、 前記電圧を印加する電極部から、前記チャンバ内へ液体を流入および/または流出することを特徴とするナノポア式分析装置。

IPC (2件)：

G01N 27/02 ,  G01N 27/22

FI (2件)：

G01N27/02 D ,  G01N27/22 B

Fターム (16件)：

2G060AA06 ,  2G060AA07 ,  2G060AC05 ,  2G060AD06 ,  2G060AE17 ,  2G060AF02 ,  2G060AF03 ,  2G060AF06 ,  2G060AF07 ,  2G060AF10 ,  2G060FA02 ,  2G060FA10 ,  2G060FB06 ,  2G060HA01 ,  2G060HA02 ,  2G060KA10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ナノポア分離装置及びその使用方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-292107   出願人：アジレント・テクノロジーズ・インク
• ナノポアを通って移動するバイオポリマーの識別装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-018159   出願人：アジレント・テクノロジーズ・インク