特許
J-GLOBAL ID:201203048186410916

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 進 ,  水野 恒雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-039724
公開番号(公開出願番号):特開2012-105522
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】入力電圧の増加に対し同期整流器を確実に保護すると共に電源停止時の回生電流の増加を回避して保護する。【解決手段】同期整流型フライバックコンバ-タを用いたスイッチング電源装置に、スイッチングFET20をオフした場合に出力トランス12の駆動コイル18に発生する負極性の誘起電圧から生成した駆動信号の同期整流FET24のゲートへの供給を阻止すると共に、電源停止によりスイッチングFET20をオフした場合に駆動コイル18に発生する正極性の誘起電圧から生成した駆動信号を減少させて所定時間後に同期整流FET24をオフする同期整流駆動回路30を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1次側に設けた1次コイル、前記1次コイルと逆極性となるように2次側に設けた2次コイル及び駆動コイルを備えた出力トランスと、 前記出力トランスの1次コイルに直列接続され、制御回路からの制御信号に基づいてオン、オフ制御される1次側スイッチング素子と、 前記1次側スイッチング素子のオン、オフ制御に対し逆相となるようにオフ、オン制御されて前記2次コイルの誘起電圧を同期整流して平滑コンデンサに出力する2次側同期整流器と、 から成る同期整流型フライバックコンバ-タを用いたスイッチング電源装置に於いて、 前記駆動コイルの誘起電圧から生成した駆動信号により前記1次側スイッチング素子のオン、オフ制御に対し逆相となるように前記2次側同期整流器をオフ、オン制御し、前記1次側スイッチング素子をオンした場合に前記駆動コイルに発生する負極性の誘起電圧から生成した駆動信号の前記2次側同期整流器への供給を阻止すると共に、電源停止により1次側スイッチング素子をオフした場合に駆動コイルに発生する正極性の誘起電圧から生成した前記2次側同期整流器への駆動信号を減少させて所定時間後に2次側同期整流器をオフする同期整流駆動回路を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/28 C ,  H02M3/28 F
Fターム (15件):
5H730AA14 ,  5H730AA20 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730XX04 ,  5H730XX12 ,  5H730XX24 ,  5H730XX32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-018962
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-276151   出願人:新電元工業株式会社

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