特許
J-GLOBAL ID:201203048450722352

多陽極固体電解コンデンサアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048538
公開番号(公開出願番号):特開2012-222344
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】高静電容量を達成することができ、なおかつ極限状態で熱的及び機械的に安定した状態を保つコンデンサアセンブリを提供する。【解決手段】高静電容量値においても、アセンブリのハウジングに複数の個々のコンデンサ素子を接続することによって良好な機械的安定性を達成することができる。理論によって制限することを意図するわけではないが、複数の素子を使用すると、素子がハウジングに接続される部分の表面積が増加すると考えられる。とりわけ、この結果、素子が、使用中により受ける振動力を大きな面積にわたって分散できるようになり、層間剥離の可能性が低下する。コンデンサ素子は、不活性ガスを含む気体雰囲気中で単一のハウジング内に封入されて密封され、これによりコンデンサ素子の固体電解質に供給される酸素及び水分の量が制限される。上述の特徴を組み合わせることにより、コンデンサ素子は、極限状態でより良好に機能することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
不活性ガスを含む気体雰囲気を有する内部キャビティを定めるハウジングと、 第2のコンデンサ素子に隣接して並置された第1のコンデンサ素子と、 を備え、第1及び第2のコンデンサ素子が、前記内部キャビティに位置して前記ハウジングに接続され、前記コンデンサ素子の各々が、陽極酸化した焼結多孔質体から形成された陽極と、該陽極の上にある固体電解質とを含み、各コンデンサ素子が、前記陽極の前記多孔質体から横方向に延びる陽極リードをさらに含み、該リードが、前記ハウジングの前記内部キャビティ内に位置し、 前記コンデンサ素子の各々の前記陽極リードに電気的に接続された陽極端子と、 前記コンデンサ素子の各々の前記固体電解質に電気的に接続された陰極端子と、 をさらに備えることを特徴とするコンデンサアセンブリ。
IPC (3件):
H01G 9/06 ,  H01G 9/052 ,  H01G 9/004
FI (3件):
H01G9/06 Z ,  H01G9/05 K ,  H01G9/05 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
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