特許

J-GLOBAL ID：201203048887172068

糖鎖改変酵母及びそれを用いた糖タンパク質の製造方法

発明者： 安部 博子 ,  冨本 和也 ,  藤田 康子 ,  岩城 知子 ,  千葉 靖典 ,  中島 芳浩 ,  仲山 賢一 ,  片岡 正俊 ,  八代 聖基 ,  山村 昌平
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (3件)： 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  小瀬村 暁子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-289411
公開番号（公開出願番号）：特開2012-152211
出願日： 2011年12月28日
公開日（公表日）： 2012年08月16日
要約：

【課題】宿主のO-グリコシル化を抑制しながら、十分な増殖能を保持し、かつ哺乳動物型N-結合型糖鎖を合成できる酵母の提供。【解決手段】プロテイン-O-マンノシルトランスフェラーゼ遺伝子、α-1,6-マンノシルトランスフェラーゼ遺伝子、α-1,3マンノシルトランスフェラーゼ遺伝子、及びマンノース-1-リン酸付加制御遺伝子が機能欠損しており、かつα-1,2-マンノシダーゼI遺伝子が導入されている、N-結合型糖鎖の産生能を有するがO-結合型糖鎖の産生能が低下した変異酵母。【選択図】図13

請求項（抜粋）：

プロテイン-O-マンノシルトランスフェラーゼ遺伝子、α-1,6-マンノシルトランスフェラーゼ遺伝子、α-1,3マンノシルトランスフェラーゼ遺伝子、及びマンノース-1-リン酸付加制御遺伝子が機能欠損しており、かつα-1,2-マンノシダーゼI遺伝子が導入されている、Man5GlcNAc2で表されるN-結合型糖鎖の産生能を有するがO-結合型糖鎖の産生能が低下した変異酵母。

IPC (2件)：

C12N 1/19 ,  C12P 21/02

FI (2件)：

C12N1/19 ,  C12P21/02 C

Fターム (29件)：

4B024AA01 ,  4B024BA12 ,  4B024CA02 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024HA01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD04 ,  4B050EE01 ,  4B050LL01 ,  4B050LL05 ,  4B064AF22 ,  4B064AG01 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064CA21 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B065AA72X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA27 ,  4B065CA44 ,  4C057AA01 ,  4C057AA17 ,  4C057BB03 ,  4C057CC04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 酵母の製造方法、酵母、及び糖タンパク質又はβ-グルカンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-044796   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社ネオ・モルガン研究所
• 微生物の製造方法,糖タンパク質の製造方法,及びβ-グルカンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-004310   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社ネオ・モルガン研究所

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Biochemical and Biophysical Research Communications, 2005, 330, pp.813-820