特許
J-GLOBAL ID:201203049125006604

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-068102
公開番号(公開出願番号):特開2012-203680
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】監視画像から背景画像を生成する画像処理装置において、監視空間内に似た色の服を着た人物が多く往来していたり、滞留する人物がいたりすると、生成した背景画像の一部に人の画素値が混入することがあった。【解決手段】背景モデル生成部は、注目時刻より過去の入力画像の画素値から、注目画素300の特徴量の頻度分布330を生成し、当該頻度分布からなる背景モデルを生成する。背景特徴選出部は、注目画素300、近傍画素320の頻度分布330,340において集中度が最大ピークとなる正規分布331,342をそれぞれの画素の位置での背景特徴量として抽出する。背景モデル修正部は、注目画素300の頻度分布330のうち、近傍画素320の背景特徴量として選出される正規分布342に対応するものである正規分布332の頻度を高める修正を行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
移動物体が現れる所定空間を撮影した時系列の画像から当該空間についての背景モデルを生成する画像処理装置であって、 前記各画像の画素値から画素ごとの特徴量を抽出する特徴抽出部と、 前記時系列における前記各画素の前記特徴量の頻度分布を分析して背景モデルを生成する背景モデル生成部と、 前記各画素の前記頻度分布において、前記特徴量の分布範囲ごとに頻度の集中度を算出し、少なくとも最も高い前記集中度が算出された前記分布範囲を背景特徴量として選出する背景特徴選出部と、 前記各画素の前記頻度分布に対し、当該画素の画像上における近傍領域にて選出された前記背景特徴量と対応する特徴量の頻度を高める修正を行う背景モデル修正部と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18 ,  G08B 21/00 ,  G08B 13/196
FI (5件):
G06T7/20 200B ,  H04N7/18 D ,  H04N7/18 K ,  G08B21/00 E ,  G08B13/196
Fターム (29件):
5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054EA05 ,  5C054FC01 ,  5C054FC07 ,  5C054FC12 ,  5C054FC16 ,  5C054GB14 ,  5C054HA18 ,  5C084AA02 ,  5C084AA07 ,  5C084AA08 ,  5C084CC16 ,  5C084DD11 ,  5C084GG78 ,  5C086AA27 ,  5C086CA28 ,  5C086CB36 ,  5C086DA33 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA06 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA35 ,  5L096FA66 ,  5L096GA10 ,  5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-162411   出願人:セコム株式会社

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