特許

J-GLOBAL ID：201203049863297354

光学フィルムの製造方法

発明者： 井上 克己 ,  米山 博之
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (3件)： 高松 猛 ,  尾澤 俊之 ,  木村 伸也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-185172
公開番号（公開出願番号）：特開2012-036394
出願日： 2011年08月26日
公開日（公表日）： 2012年02月23日
要約：

【課題】反射率が低く、色味がニュートラルで耐擦傷性に優れ、かつ生産性の良好な大量生産に適した反射防止フィルムを作製可能な塗布組成物をを提供すること。【解決手段】30mN/m以下の表面自由エネルギーをもつ硬化層を形成可能な第一の樹脂成分、該第一の樹脂成分と硬化可能な第二の樹脂成分、平均粒径2nm以上100nm以下の第一の無機微粒子、及び少なくとも一種の有機溶剤を含有する塗布組成物であって、第一の樹脂成分および/または第二の樹脂成分は電離放射線硬化性官能基を有し、該塗布組成物は、硬化させることにより硬化層を形成可能なものであり、該塗布組成物は、該硬化層において、該第一の無機微粒子が該硬化層の下部に偏在して、屈折率の異なる上層と下層とを形成する、塗布組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

30mN/m以下の表面自由エネルギーをもつ硬化層を形成可能な第一の樹脂成分、該第一の樹脂成分と硬化可能な第二の樹脂成分、平均粒径2nm以上100nm以下の第一の無機微粒子、及び少なくとも一種の有機溶剤を含有する塗布組成物であって、第一の樹脂成分及び/又は第二の樹脂成分は電離放射線硬化性官能基を有し、 該塗布組成物は、硬化させることにより硬化層を形成し、該第一の無機微粒子が該硬化層の下部に偏在して、屈折率の異なる上層と下層とを形成する塗布組成物。

IPC (5件)：

C09D 201/00 ,  G02B 1/11 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/30 ,  C09D 7/12

FI (5件)：

C09D201/00 ,  G02B1/10 A ,  G02B1/10 Z ,  G02B5/30 ,  C09D7/12

Fターム (37件)：

2H149AA02 ,  2H149AB01 ,  2H149AB15 ,  2H149BA02 ,  2H149FC02 ,  2K009AA02 ,  2K009AA15 ,  2K009BB11 ,  2K009CC09 ,  2K009CC26 ,  2K009CC42 ,  4F006AA02 ,  4F006AB43 ,  4F006AB54 ,  4F006AB56 ,  4F006AB67 ,  4F006AB76 ,  4F006BA02 ,  4F006CA05 ,  4F006DA04 ,  4F006EA03 ,  4J038DL071 ,  4J038DL101 ,  4J038DL151 ,  4J038FA051 ,  4J038FA211 ,  4J038GA01 ,  4J038GA12 ,  4J038GA15 ,  4J038JC30 ,  4J038KA04 ,  4J038KA08 ,  4J038KA20 ,  4J038NA09 ,  4J038NA11 ,  4J038NA19 ,  4J038PB08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光学フイルム、偏光板、及びそれを用いた画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-145937   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 反射防止フィルム、偏光板及び液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-213206   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 環状オレフィン系樹脂基材表面保護用の活性エネルギー線硬化性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-301525   出願人：荒川化学工業株式会社
• 光学フィルム、偏光板、及び画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-327649   出願人：富士フイルム株式会社