特許
J-GLOBAL ID:201203050127873150

画像形成装置およびその定着部の加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-292085
公開番号(公開出願番号):特開2012-141349
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】画像形成装置の定着部の起動時において、定着部の特定箇所への温度分布の偏りを低減しつつ、定着部の加熱制御の状態を変更できる技術を提供する。【解決手段】画像形成装置の制御部は、定着部の加熱部材を、温度検出部による検出温度を上昇させる第1加熱モードで制御する第1加熱制御(K1,K3,K5,K7)と、検出温度が中間目標温度(1,2,3)に達した場合、加熱部材を、検出温度の温度勾配を低下させる第2加熱モードで制御するとともに定着部のバックアップ部材を回転させる第2加熱制御(K2,K4,K6)とを、定着部の起動時において、それぞれ、検出温度が最終目標温度に達するまでに少なくとも1回実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被記録媒体に画像を形成する画像形成部と、 前記被記録媒体に熱を与える加熱部材と、前記加熱部材に対向配置され、前記加熱部材とによって前記被記録媒体を挟持するニップ部を形成する回転自在なバックアップ部材とを有し、前記被記録媒体上に形成された画像を定着する定着部と、 前記定着部の温度を検出する温度検出部と、 前記加熱部材を、前記温度検出部による検出温度を上昇させる第1加熱モードで制御する第1加熱制御と、前記検出温度が中間目標温度に達した場合、前記加熱部材を、前記検出温度の温度勾配を低下させる第2加熱モードで制御するとともに前記バックアップ部材を回転させる第2加熱制御とを、前記定着部の起動時において、それぞれ、前記検出温度が最終目標温度に達するまでに少なくとも1回実行する制御部と、 を備えた画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (17件):
2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA27 ,  2H033BA30 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BE00 ,  2H033BE03 ,  2H033CA03 ,  2H033CA13 ,  2H033CA28 ,  2H033CA40 ,  2H033CA44
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-115471
  • 特開昭64-072188
  • 定着装置のウォームアップ方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-336762   出願人:京セラ株式会社, 京セラミタ株式会社
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