特許
J-GLOBAL ID:201203050215655758

製鉄用コークスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰 ,  竹岡 明美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-169685
公開番号(公開出願番号):特開2012-031235
出願日: 2010年07月28日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】高い強度を有する製鉄用コークスの製造方法を提供すること。【解決手段】原料炭と石炭抽出物を含む混合物を成形した後に乾留して製鉄用コークスを製造する方法であって、前記石炭抽出物は、溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、前記混合物スラリーを、重力沈降装置の下部側抜き出し量と上部側抜き出し量との比(抜き出し比)を制御することによって溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)を前記溶剤可溶成分と共に、前記重力沈降装置の下部側から抜き出す抜き出し工程と、前記溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)および前記溶剤可溶成分から溶剤を除去する溶剤除去工程と、を順次行なうことによって得られるものであること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料炭と石炭抽出物を含む混合物を成形した後に乾留して製鉄用コークスを製造する方法であって、 前記石炭抽出物は、 溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、 前記混合物スラリーを重力沈降装置に導入し、前記溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)の少なくとも一部を前記溶剤可溶成分と共に、前記重力沈降装置の上部側から抜き出す抜き出し工程と、 前記溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)および前記溶剤可溶成分から溶剤を除去する溶剤除去工程と、 を順次行なうことによって得られるものであることを特徴とする製鉄用コークスの製造方法。
IPC (2件):
C10B 57/08 ,  C10B 53/08
FI (2件):
C10B57/08 ,  C10B53/08
Fターム (2件):
4H012KA02 ,  4H012QA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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