特許
J-GLOBAL ID:201203050556996235
海水淡水化システムおよびエネルギー交換チャンバー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邉 勇
, 小杉 良二
, 廣澤 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245206
公開番号(公開出願番号):特開2012-096151
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】エネルギー交換チャンバーをピストンが無い形態とし、摺動部材の摩耗の問題を解消し、チャンバー内での濃縮海水と海水の混合を抑制できる海水淡水化システムを提供する。【解決手段】ポンプにより昇圧した海水を逆浸透膜分離装置4に通水し淡水と濃縮海水に分離し海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、逆浸透膜分離装置4から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバー20を備え、エネルギー交換チャンバー20は、濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートP1と、海水の出入りを行う海水ポートP2と、チャンバー内に設けられ濃縮海水ポートP1と海水ポートP2とを連通させる複数の区画された流路Rとを備え、複数の区画された流路Rは、同一の断面積・同一の形状を有し、それ以外の部分は流体が流動しないようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプによって昇圧した海水を逆浸透膜分離装置に通水して淡水と濃縮海水に分離して海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、
前記逆浸透膜分離装置から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを前記海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバーを備え、
前記エネルギー交換チャンバーは、前記濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートと、前記海水の出入りを行う海水ポートと、チャンバー内に設けられるとともに前記濃縮海水ポートと前記海水ポートとを連通させる複数の区画された流路とを備え、
前記複数の区画された流路は同一の断面積および同一の形状を有し、それ以外の部分は流体が流動しないようになっていることを特徴とする海水淡水化システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4D006GA03
, 4D006JA53A
, 4D006JA56A
, 4D006JA70A
, 4D006KA01
, 4D006KA12
, 4D006KA14
, 4D006KB30
, 4D006PA01
, 4D006PB03
, 4D006PC80
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開昭53-124178
-
特開昭55-102407
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特開昭60-241926
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審査官引用 (7件)
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特開昭53-124178
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特開昭55-102407
-
特開昭60-241926
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