特許
J-GLOBAL ID:201203051023539157

異種金属接合継手および異種金属の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  棚井 澄雄 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-014082
公開番号(公開出願番号):特開2012-152787
出願日: 2011年01月26日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】耐食性に優れ、充分な接合強度を確保でき、効率よく接合できる異種金属接合継手および異種金属の接合方法を提供する。【解決手段】一方の面または両面に亜鉛系めっき層2aが形成されている亜鉛系めっき鋼板2と、一方の面の少なくとも一部が亜鉛系めっき層2aに対向して配置されたアルミニウム合金板3と、亜鉛系めっき鋼板2とアルミニウム合金板3とがスポット溶接されてなる溶接部と、亜鉛系めっき鋼板2とアルミニウム合金板3との間の一部に配置された接着層4とを有し、接着層4が、エポキシ樹脂5と、Mg、Ni、Cr、Co、Alから選ばれる一種または二種以上の元素を合計で1質量%以上40質量%以下含有し、残部がZnおよび不可避不純物からなる一種または二種以上のZn合金粒子6とを含有し、Zn合金粒子6を体積分率で1%以上40%以下含有する異種金属接合継手1とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の面または両面に亜鉛系めっき層が形成されている亜鉛系めっき鋼板と、 一方の面の少なくとも一部が前記亜鉛系めっき層に対向して配置されたアルミニウム合金板と、 前記亜鉛系めっき鋼板と前記アルミニウム合金板とがスポット溶接されてなる溶接部と、 前記亜鉛系めっき鋼板と前記アルミニウム合金板との間の一部に配置された接着層とを有し、 前記接着層が、エポキシ樹脂と、Mg、Ni、Cr、Co、Alから選ばれる一種または二種以上の元素を合計で1質量%以上40質量%以下含有し、残部がZnおよび不可避不純物からなる一種または二種以上のZn合金粒子とを含有し、前記Zn合金粒子を体積分率で1%以上40%以下含有するものであることを特徴とする異種金属接合継手。
IPC (2件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/16
FI (3件):
B23K11/20 ,  B23K11/16 311 ,  B23K11/16 101
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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