特許
J-GLOBAL ID:200903000744340840

鋼材とアルミニウム材との異材接合体とその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-067030
公開番号(公開出願番号):特開2008-080394
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】鋼材とアルミニウム材とをスポット溶接にて接合する際の接合強度を高めるとともに接触腐食を抑制できる異材接合体及びそのスポット溶接方法を提供することを目的とする。【解決手段】特定板厚の鋼材1とアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合した異材接合体3であって、これら接合される鋼材1 とアルミニウム材2 との互いの接合面間に、特定のZnまたはAlの金属皮膜と有機樹脂接着剤の皮膜との抑制層4 が予め設けられた状態でスポット溶接されており、スポット溶接後の溶接部における最適な厚さの界面反応層の厚さが特定の範囲に制御されて高い接合強度を得るとともに、スポット接合部以外の界面領域に存在する抑制層4 によって高い耐食性を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板厚t1が0.3 〜3.0mm である鋼材と、板厚t2が0.5 〜4.0mm であるアルミニウム材とをスポット溶接にて接合した異材接合体であって、これら接合される鋼材とアルミニウム材との互いの接合面間に、融点が350 〜1000°C、平均厚みが3 〜19μm のZnまたはAlの金属皮膜と、有機樹脂接着剤の皮膜とが予め設けられた状態でスポット溶接されており、スポット溶接後の溶接部における界面反応層の厚さが0.5 〜5μm の範囲である部分の面積が10×t20.5 mm2 以上であることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
IPC (3件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/16 ,  B23K 11/11
FI (3件):
B23K11/20 ,  B23K11/16 101 ,  B23K11/11 543
Fターム (3件):
4E065EA03 ,  4E065EA04 ,  4E065EA06
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (6件)
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