特許
J-GLOBAL ID:201203051645576483

発熱機器用のラック空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-232442
公開番号(公開出願番号):特開2012-089554
出願日: 2010年10月15日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】従来のラック空調システムにおいて、床吹出空調方式を用いたものでは、末端部の温度が高くなるという温度分布の悪化が発生し易く、またラック型空調機を用いる方式では、サーバー等の設置台数が少なくなってしまうということや、高コストであるというような課題がある。【解決手段】本発明では、このような課題を解決するために、部屋1の二重床3上に発熱機器を収容する複数のラック列2を間隔を置いて配置して、ホットアイル4hとコールドアイル4cを交互に構成し、ラック列の上方には、ダクト5を介して空調機7と接続したノズル8と、ノズルから高速で噴出した低温空調空気と、これにより誘引された高温の周囲空気との混合気を、コールドアイルにおいて下方に案内する案内手段9を設け、二重床には連通口12を設けて、部屋からのレタン空気を二重床内空間13を経て空調機に還流させる構成としたラック空調システムを提案している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部屋の二重床上に発熱機器を収容する複数のラック列を間隔を置いて配置して、ホットアイルとコールドアイルを交互に構成し、ラック列の上方には、ダクトを介して空調機と接続して低温空調空気を高速で噴出するノズルを配置すると共に、ノズルから高速で噴出した低温空調空気と、これにより誘引された高温の周囲空気との混合気を、風向をそろえて、コールドアイルにおいて下方に案内する案内手段を配置し、二重床には連通口を設けて、部屋からのレタン空気を二重床内空間を経て空調機に還流させる構成としたことを特徴とする発熱機器用のラック空調システム。
IPC (3件):
H05K 7/20 ,  F24F 5/00 ,  H05K 7/18
FI (3件):
H05K7/20 U ,  F24F5/00 K ,  H05K7/18 K
Fターム (4件):
5E322BA03 ,  5E322BA04 ,  5E322BB03 ,  5E322EA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-209770   出願人:日本電気株式会社
  • 吹出口装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-336291   出願人:空研工業株式会社, 空調技研工業株式会社
  • 空気調和方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108716   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ, 日本電信電話株式会社
審査官引用 (3件)
  • 空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-209770   出願人:日本電気株式会社
  • 吹出口装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-336291   出願人:空研工業株式会社, 空調技研工業株式会社
  • 空気調和方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108716   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ, 日本電信電話株式会社

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