特許
J-GLOBAL ID:201203053372151827
コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
瀧野 秀雄
, 松村 貞男
, 瀧野 文雄
, 津田 俊明
, 吉田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-047208
公開番号(公開出願番号):特開2012-185961
出願日: 2011年03月04日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】ハウジングへ各部品を組み付ける際に前記部品が脱落することを防止できる組み立て作業性の良いコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ1は、端子金具2と、ハウジング3と、リアホルダ4と、ゴム栓5と、スペーサ6とを備えている。スペーサ6には、内側に端子金具2の電線接続部10及び電線接続部10に接続された電線を位置付ける断面切り欠き円状の本体部21と、本体部21の内表面から突出し互いに相対する二対の突起23とが設けられている。二対の突起23間の間隔は電線の直径よりも小さく形成されている。コネクタ1は、電線接続部10及び電線の直径部分が、二対の突起23間の間隔が拡げられた状態で二対の突起23間を通され、本体部21の内側に位置付けられて組み立てられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
端子金具と、前記端子金具を収容する端子収容室が設けられたハウジングと、前記ハウジングの端部に取り付けられて前記端子金具が前記端子収容室から抜けることを防止するリアホルダと、前記端子収容室内に圧入されたゴム栓と、前記端子収容室内に収容された合成樹脂製のスペーサと、を備え、
前記端子金具には、相手方の端子金具と接続される電気接触部と、電線が接続された電線接続部と、が設けられ、
前記端子収容室には、前記電線接続部と該電線接続部に接続された電線の端部と該電線の外周に取り付けられた前記ゴム栓と前記スペーサとを収容した第1収容部と、該第1収容部に連なる第2収容部と、前記第1収容部と前記第2収容部との間に形成された段差面と、が設けられ、
前記電線接続部には、外周面から突出し、前記段差面に当接可能なフランジ部が設けられ、
前記スペーサが前記フランジ部と前記ゴム栓との間に配置されているコネクタにおいて、
前記スペーサには、内側に前記電線接続部及び前記電線を位置付ける断面切り欠き円状の本体部と、該本体部の内表面から突出し、互いに相対する少なくとも一対の突起とが設けられ、
前記少なくとも一対の突起間の間隔が前記電線の直径よりも小さく形成されており、
前記電線接続部及び前記電線の直径部分が、前記少なくとも一対の突起間の間隔が拡げられた状態で該突起間を通され、前記本体部の内側に位置付けられて組み立てられている
ことを特徴とするコネクタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5E087EE02
, 5E087EE11
, 5E087FF07
, 5E087LL02
, 5E087LL03
, 5E087LL12
, 5E087QQ04
, 5E087RR12
, 5E087RR25
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-217015
出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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