特許
J-GLOBAL ID:201203053527433476

スイッチング装置およびスイッチング装置のエージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-103963
公開番号(公開出願番号):特開2012-235400
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】 従来の中継情報テーブルのエージングでは、登録している全エントリに該当するフローを定期的にタイマーよりも短い間隔で受信し続けると、空きエントリを確保できず、多量の新規フレームを受信し続けると、多量のフラッディングフレームがネットワーク上に流れ続け、回線帯域の圧迫や優先フレームの処理遅延、ネットワークを構成する装置あるいはネットワークシステム全体に負荷を与える恐れがある。【解決手段】 上述の課題を解決するため、トラフィック量の大きいフローや、優先度の高いフローをエージングによる削除対象外とすることで不要なフレームが多量にネットワーク上に流れることを防ぐ。そのため、中継情報テーブルのエントリ毎に帯域や優先度の管理を行い、エージングを実施する際に、帯域の小さいフローのエントリや、優先度の低いフローのエントリを優先的に削除する制御部を備えるスイッチング装置を提供する。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
フレームを送受信するスイッチング装置であって、 アドレス情報とインタフェース情報とを対応付けたエントリを保持する中継情報記憶部と、 受信したフレームの送信元アドレスおよび受信インタフェース情報を前記中継情報記憶部の前記アドレス情報およびインタフェース情報として記憶させ、受信したフレームの宛先アドレスに基づいて前記中継情報記憶部の前記アドレス情報を検索し、対応するインタフェース情報を取得することにより受信したフレームを出力すべき送信先インタフェースを決定する中継情報操作部と、 所定の条件に基づいて前記中継情報記憶部が保持するエントリを削除する中継情報削除部とを備え、 前記中継情報記憶部は、さらに、前記エントリ毎に転送するフレームのトラフィック量を示す帯域情報を保持することを特徴とするスイッチング装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/46 100Z
Fターム (12件):
5K030GA11 ,  5K030HD03 ,  5K030HD10 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030MA04 ,  5K030MD06 ,  5K033AA02 ,  5K033CB08 ,  5K033DB12 ,  5K033DB19 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-123137
  • パケット中継装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-194070   出願人:株式会社日立インフォメーションテクノロジー

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