特許
J-GLOBAL ID:201203054346349780

液体噴射ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147248
公開番号(公開出願番号):特開2012-011560
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】液体流路からの放熱を防ぐと共に、ノズル近傍を効率的に加熱することで、噴射する液体の粘度を調節し、信頼性の高い液体噴射ヘッドを提供することにある。【解決手段】ヘッドケース32の側面に装着したヒーター39と、該ヒーターに少なくとも一部が当接する側面部分33aと、該側面部分と連結して、ノズルプレート34側に屈曲すると共に、ノズルプレートに対してヘッドケースとは反対側で対向する底面部分33bと、により構成され、流路ユニット38の周縁を覆うヘッドカバー33と、を備え、底面部分は、ノズルプレートのノズル37が露出するように窓部33cを開口し、該窓部の開口縁の先端が、ノズルプレートに対して、リザーバー34に対応する領域とノズルとの間に当接し、ノズルプレートと底面部分との間であって、リザーバーに対応する領域に空隙を形成した液体噴射ヘッド。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のノズルを形成したノズルプレートと、前記ノズルに連通する圧力室と該圧力室に液体を供給するリザーバーとが形成された流路形成基板と、を積層した流路ユニットと、 前記リザーバーに液体を供給する共通液体流路が形成され、前記流路形成基板に対して前記ノズルプレートとは反対側に接合されたヘッドケースと、 該ヘッドケースの側面に装着したヒーターと、 該ヒーターに少なくとも一部が当接する側面部分と、該側面部分と連続して、前記ノズルプレート側に屈曲すると共に、ノズルプレートに対して前記ヘッドケースとは反対側で対向する底面部分と、により構成され、前記流路ユニットの周縁を覆うヘッドカバーと、を備え、 前記底面部分は、 前記ノズルプレートのノズルが露出するように窓部を開口し、 該窓部の開口縁の先端が、ノズルプレートに対して、前記リザーバーに対応する領域と前記ノズルとの間に当接し、 前記ノズルプレートと前記底面部分との間であって、前記リザーバーに対応する領域に空隙を形成したことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B05C 5/00 ,  B05C 9/14
FI (4件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103A ,  B05C5/00 101 ,  B05C9/14
Fターム (19件):
2C056EA28 ,  2C056EC07 ,  2C056EC29 ,  2C056EC43 ,  2C056FA04 ,  2C056HA15 ,  2C057AF71 ,  2C057AG65 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  4F041AA02 ,  4F041AA06 ,  4F041AB02 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F042AA02 ,  4F042AA07 ,  4F042AA08 ,  4F042BA19
引用特許:
出願人引用 (3件)

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