特許
J-GLOBAL ID:201203055100986124

パラメタ選定方法及びパラメタ選定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 田中 貞嗣 ,  小山 卓志 ,  菅井 英雄 ,  青木 健二 ,  韮澤 弘 ,  米澤 明 ,  片寄 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152681
公開番号(公開出願番号):特開2012-014605
出願日: 2010年07月05日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】異なる複数の地震記録を使って経時的に同一のモードの選択が可能なパラメタ選定方法を提供する。【解決手段】S200で外部記憶装置から第k回目の地震動に対応するログデータが取得される。S201で複数のモーダルパラメタの候補が演算される。S202では、外部記憶装置に記憶されている第(k-1)回目の地震動に対応する同時確率密度関数と、S201で演算されたモーダルパラメタから尤度が演算される。この尤度の演算は、全てのモーダルパラメタについて実行され、S203ではその中で最大の尤度を与えるモーダルパラメタを選択する。S204では、上記のように演算された尤度に基づいて自動的に選択された各振動モードのモーダルパラメタが外部記憶装置に記憶される。S205では、第k回目の地震動に対応する同時確率密度関数が更新され、更新された同時確率密度関数がS207で最新の同時確率密度関数として記憶される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
地震動に対する建造物の応答を現す振動モードを算出することで建造物の損傷評価を行う建造物のヘルスモニタリングシステムにおける前記振動モードに対応するモーダルパラメタを選定するパラメタ選定方法であって、 第1の地震動に対する建造物の応答から複数のモーダルパラメタを演算する第1パラメタ演算ステップと、 前記第1パラメタ演算ステップで演算された複数のモーダルパラメタの中から、適切なモーダルパラメタを手動で選定する手動パラメタ選定ステップと、 第2の地震動に対する建造物の応答から複数のモーダルパラメタを演算する第2パラメタ演算ステップと、 第1の地震動に対して選定されたモーダルパラメタから、第1の同時確率密度関数を演算する第1同時確率密度関数演算ステップと、 前記第2パラメタ演算ステップで演算された複数のモーダルパラメタと、前記第1同時確率密度関数演算ステップで演算された第1の同時確率密度関数とから、複数のモーダルパラメタに対応した複数の尤度を演算する尤度演算ステップと、 前記尤度演算ステップで演算された複数の尤度の中から、最も高い尤度に対応するモーダルパラメタを自動で選定する自動パラメタ選定ステップと、を有することを特徴とするパラメタ選定方法。
IPC (3件):
G06Q 50/08 ,  G01V 1/00 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G06F17/60 104 ,  G01V1/00 D ,  G06F19/00 110
引用特許:
審査官引用 (4件)
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