特許
J-GLOBAL ID:201203055246390126
パイプ接合用加熱コイル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平山 一幸
, 篠田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-027894
公開番号(公開出願番号):特開2012-169088
出願日: 2011年02月10日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】冷却液の液漏れ確認作業を接合作業毎に行う必要がないパイプ接合用加熱コイルを提供する。【解決手段】円弧状の湾曲部12の一端部にリード部13を接続して分割型コイル11を一組備える。上流路14及び下流路15を互いにコイル幅方向に並んでリード部13及び湾曲部14の形状に沿って各分割型コイル11に設け、折り返し流路16を湾曲部12の先端部側に設ける。パイプ部材を突き合わせた状態でその突き合わせ端部外側を各湾曲部12で取り巻くように配置し、各湾曲部12の先端部12X同士を接続する。各リード部13の間で各湾曲部12を経由して通電し、かつ、各分割型コイル11において、リード部13の冷却水導入口から流入した冷却液を、リード部13及び湾曲部12の上流路14を通って折り返し流路16で折り返し湾曲部12及びリード部13の下流路に流し、リード部13の冷却液排出口から排出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
円弧状の湾曲部の一端部にリード部を接続してなる分割型コイルを一組備えており、
上流路及び下流路が互いにコイル幅方向に並んで上記リード部及び上記湾曲部の形状に沿って各上記分割型コイルに設けられ、
折り返し流路が上記湾曲部の先端部側に設けられており、
パイプ部材同士を圧接する状態において接合するパイプ部材の端部の外側に上記各湾曲部が配置されて各上記湾曲部の先端部同士が接続されることにより、各上記リード部の間で各上記湾曲部を経由して通電し、かつ、上記分割型コイルのそれぞれにおいて、上記リード部の冷却水導入口から流入した冷却液が、上記リード部及び上記湾曲部の上記上流路を通って上記折り返し流路で折り返し上記リード部及び上記湾曲部の上記下流路に流れ、上記リード部の冷却液排出口から排出される、パイプ接合用加熱コイル。
IPC (5件):
H05B 6/36
, H05B 6/44
, B23K 1/002
, B23K 31/02
, B23K 1/00
FI (5件):
H05B6/36
, H05B6/44
, B23K1/002
, B23K31/02 310B
, B23K1/00 330G
Fターム (7件):
3K059AA08
, 3K059AA10
, 3K059AB23
, 3K059AD27
, 3K059AD40
, 3K059CD48
, 3K059CD79
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
拡散接合用誘導加熱コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-345332
出願人:住友金属工業株式会社, 第一高周波工業株式会社
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