特許
J-GLOBAL ID:201203055966890649

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194708
公開番号(公開出願番号):特開2012-054705
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】スペクトラム拡散クロックの周波数による取り込みタイミングの変動を抑制できる画像読取装置において、上記取り込みタイミングを大幅に遅延する必要がある場合でもその遅延量を正確に制御可能とすること。【解決手段】遅延回路12は、取り込みタイミングを示すAD変換クロックADCLKを入力され、そのAD変換クロックADCLKを4つの経路に分岐させている。そして、各経路の信号を0〜6個の遅延素子17を介してセレクタ回路11に入力する。遅延回路13は、フリップフロップ14によって拡散クロックSSCG_CLKの1周期分遅延されたAD変換クロックADCLKを入力され、遅延回路12と同様に遅延補正を行う。異なる遅延量でセレクタ回路11に入力されたAD変換クロックADCLKのうち、拡散クロックSSCG_CLKの周波数レベルに応じたものがセレクタ回路11から出力される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
原稿画像を読み取ってその原稿画像に対応したアナログ信号を出力する光電変換素子と、 該光電変換素子が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、 スペクトラム拡散クロックを生成するスペクトラム拡散クロック生成部と、 該スペクトラム拡散クロック生成部が生成したスペクトラム拡散クロックを基準として、上記A/D変換部によりデジタル信号に変換されるアナログ信号の取り込みタイミングを設定する取り込みタイミング設定部と、 該取り込みタイミング設定部によって設定された上記取り込みタイミングを、上記スペクトラム拡散クロックの1または複数周期分遅延させるフリップフロップ回路と、 該フリップフロップ回路によって上記いずれかの周期分遅延された上記取り込みタイミングと、上記フリップフロップ回路による遅延がなされていない上記取り込みタイミングとを、それぞれ複数の段階に遅延させる遅延素子による遅延回路と、 該遅延回路により上記いずれかの段階に遅延された上記取り込みタイミングを、上記アナログ信号出力中の上記スペクトラム拡散クロックの周波数に応じて選択し、補正後取り込みタイミングとして出力するセレクタ部と、 を備え、 上記セレクタ部から出力された上記補正後取り込みタイミングで取り込まれた上記アナログ信号を、上記A/D変換部がデジタル信号に変換することを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/028 ,  H04N 1/19
FI (2件):
H04N1/028 A ,  H04N1/04 102
Fターム (15件):
5C051AA01 ,  5C051BA02 ,  5C051DA03 ,  5C051DB01 ,  5C051DB08 ,  5C051DC02 ,  5C051DC03 ,  5C051DE02 ,  5C072AA01 ,  5C072BA12 ,  5C072BA17 ,  5C072EA04 ,  5C072FB08 ,  5C072FB23 ,  5C072FB27
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る