特許
J-GLOBAL ID:201203056107621314

ネットワーク複合機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-180387
公開番号(公開出願番号):特開2012-039562
出願日: 2010年08月11日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】 低消費電力状態から稼働状態により早くに移行でき、かつ、消費電力をより低減することが可能なネットワーク複合機を提供する。【解決手段】 ネットワーク複合機1のNIC10は、LAN51と接続される第1NIC100と、第1NIC100と通信可能に接続され、低消費電力状態を取り得る第2NIC120とを備える。第1NIC100は、受信データがPCプリントデータ又はPC-FAXデータであると判断され、かつ、第2NIC120、記録部12、モデム18、NCU19が低消費電力状態であると判定された場合に、第2NIC120等への電力供給を開始するための起動信号を出力する。第2NIC120は、起動されたときに、受信データがPCプリントデータであると判別した場合にモデム18、NCU19への電力供給を停止し、PC-FAXデータであると判別した場合に記録部12への電力供給を停止するための停止信号を出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ネットワークを介して通信端末と接続され、該通信端末との間でデータの送受信を行なう第1通信制御手段、及び、該第1通信制御手段と通信可能に接続され、第1電力状態と該第1電力状態よりも消費電力の少ない第2電力状態とを取り得る第2通信制御手段を有する通信手段と、 前記第1電力状態と前記第2電力状態とを取ることができ、前記通信手段により受信されたプリントデータをプリントアウトする記録手段と、 前記第1電力状態と前記第2電力状態とを取ることができ、前記通信手段により受信されたファクシミリデータをファクシミリ送信するファクシミリ手段と、を備え、 前記第1通信制御手段は、 受信データが、プリントデータ及びファクシミリデータのいずれかであるか否かを判断する判断手段と、 前記第2通信制御手段、前記記録手段、及び前記ファクシミリ手段の電力状態を判定する判定手段と、 前記判断手段により、前記受信データがプリントデータ又はファクシミリデータであると判断され、かつ、前記判定手段により、前記第2通信制御手段、前記記録手段、及び前記ファクシミリ手段が前記第2電力状態であると判定された場合に、前記第2通信制御手段、前記記録手段、及び前記ファクシミリ手段を前記第1電力状態に移行させるための制御信号を出力する第1移行手段と、を有し、 前記第2通信制御手段は、 前記受信データがプリントデータ又はファクシミリデータであると判断されて電力が供給され、前記第2電力状態から前記第1電力状態へ移行したときに、前記受信データがプリントデータであるかファクシミリデータであるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により、受信データがプリントデータであると判別された場合に、前記ファクシミリ手段を前記第2電力状態に移行させ、前記受信データがファクシミリデータであると判別された場合に、前記記録手段を前記第2電力状態に移行させるための制御信号を出力する第2移行手段と、を有する ことを特徴とするネットワーク複合機。
IPC (3件):
H04N 1/00 ,  B41J 29/38 ,  G06F 3/12
FI (5件):
H04N1/00 C ,  H04N1/00 107Z ,  B41J29/38 D ,  B41J29/38 Z ,  G06F3/12 K
Fターム (20件):
2C061AP01 ,  2C061AP03 ,  2C061AP07 ,  2C061HH11 ,  2C061HJ06 ,  2C061HJ08 ,  2C061HK03 ,  2C061HK11 ,  2C061HT02 ,  5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AA30 ,  5C062AA35 ,  5C062AB22 ,  5C062AB38 ,  5C062AB40 ,  5C062AB49 ,  5C062AC38 ,  5C062AC58 ,  5C062BA00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-144613   出願人:村田機械株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-128611   出願人:村田機械株式会社

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