特許
J-GLOBAL ID:201203057169646956
薄膜型電気化学素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-073753
公開番号(公開出願番号):特開2012-209125
出願日: 2011年03月29日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
【課題】金属ラミネートフィルム製の容器の封止性を確保するとともに、リード端子を確実に補強することができる薄膜型電気化学素子を提供すること。【解決手段】リチウム一次電池10は、正極と負極とがセパレータを介して積層されてなる電極積層体11を有する。電極積層体11はアルミニウム・ラミネートフィルム53からなる容器51内に収容されている。正極及び負極のリード端子25,35が密封封止部52から容器外部に引き出されている。リード端子25,35を補強するためのタブフィルム59がラミネートフィルム53の間に介在される。タブフィルム59は、溶融樹脂層とその溶融樹脂層よりも融点が高い耐熱樹脂層とを含んで構成される。タブフィルム59の表面に低融点樹脂層を介してリード端子25,35が固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極と負極とがセパレータを介して積層されてなる電極積層体を有し、前記電極積層体が電解液とともに金属ラミネートフィルム製の容器内に収容され、前記金属ラミネートフィルムを外周縁に沿って熱溶着することで密封封止部が形成されている薄膜型電気化学素子であって、
前記正極及び前記負極にそれぞれ繋がるリード端子を前記密封封止部から容器外部に引き出す構造を有するとともに、前記リード端子を補強するための補強用樹脂板を前記金属ラミネートフィルムの間に介在させる積層構造を有し、
前記補強用樹脂板は、前記金属ラミネートフィルム同士を熱溶着させる低融点樹脂層よりも融点が高い高融点樹脂層を含んで構成され、
前記補強用樹脂板の表面に前記低融点樹脂層を介して前記リード端子が固定されていることを特徴とする薄膜型電気化学素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5H011AA03
, 5H011AA13
, 5H011BB03
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011DD09
, 5H011DD13
, 5H011DD21
, 5H011EE04
, 5H011FF02
, 5H011GG08
, 5H011HH02
, 5H011JJ03
, 5H011KK04
, 5H043AA01
, 5H043BA07
, 5H043CA08
, 5H043CA13
, 5H043DA02
, 5H043DA10
, 5H043HA12D
, 5H043LA41
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
ラミネート外装電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-197512
出願人:三洋電機株式会社
-
扁平型電池とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209400
出願人:株式会社ユアサコーポレーション
-
板状電池および携帯無線端末
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-278587
出願人:三菱電機株式会社
-
電 池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-071573
出願人:日本電池株式会社
-
二次電池及び組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-062022
出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (5件)
-
ラミネート外装電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-197512
出願人:三洋電機株式会社
-
扁平型電池とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209400
出願人:株式会社ユアサコーポレーション
-
板状電池および携帯無線端末
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-278587
出願人:三菱電機株式会社
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電 池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-071573
出願人:日本電池株式会社
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二次電池及び組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-062022
出願人:日産自動車株式会社
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