特許
J-GLOBAL ID:201203057188731018
通水性鋼矢板とそれを用いた通水性鋼製壁
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261183
公開番号(公開出願番号):特開2012-112158
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】土留め壁や擁壁、護岸壁、あるいは地震時の液状化対策として、良好な通水性を備える鋼製壁およびそのための鋼矢板を提供する。【解決手段】通水性鋼矢板100を幅方向に連結して打設することで擁壁(鋼製壁)500を構築する。通水性鋼矢板100は、鋼矢板基体120として、例えばハット型鋼矢板等が用いられ、鋼矢板基体120の凹部面側に通水経路部130が形成されている。鋼矢板基体120の所定位置、例えば鋼矢板基体120の下部の一個所には、通水経路部130に通じる連通孔160が設けられている。通水性上必要であれば、鋼矢板基体120の長手方向中間位置に、連通孔160をさらに1〜数個設けてもよい。擁壁500において、鋼矢板100の通水経路部130は背面側の地盤に向いており、連通孔160は、前面の地表面近くの高さに位置している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼矢板基体と、該鋼矢板基体の一方の面に長手方向に沿って設けられた通水経路部とを備える鋼矢板であって、
前記通水経路部は、その長手方向に沿って略均一に、当該鋼矢板が打設される地盤との間で間隙水の通水が可能であり、
かつ、通水経路部の内部は、該地盤よりも水の流れに対する抵抗が小さく、
前記鋼矢板基体には、前記通水経路部と当該通水経路部が設けられた側と反対側とを連通させる1以上の連通孔が形成されている、
ことを特徴とする通水性鋼矢板。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2D049EA02
, 2D049EA03
, 2D049EA15
, 2D049FB03
, 2D049FB12
, 2D118AA18
, 2D118BA05
, 2D118BA07
, 2D118DA01
, 2D118FA06
, 2D118GA09
引用特許:
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