特許
J-GLOBAL ID:201203057249921834

磁気冷凍機及び磁気冷凍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-059950
公開番号(公開出願番号):特開2012-193927
出願日: 2011年03月17日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】熱輸送能力及び熱輸送効率を向上し、小型化、軽量化、低コスト化を実現する。【解決手段】磁性体10A、10Bを複数列状に間隔を設けて配置した磁性体ユニット200と、磁性体ユニットの一端に位置する磁性体10Aと間隔を設けて隣り合う低温側熱交換部40Aと、磁性体ユニットの他端に位置する磁性体10Bと間隔を設けて隣り合う高温側熱交換部40Bとを設ける。磁性体10A、10Bとの間の熱伝導、または、磁性体10Aと低温側熱交換部40Aとの間及び磁性体10Bと高温側熱交換部40Bとの間の熱伝導、のいずれかの熱伝導を固体の熱伝導部材30A-30Cを介して交互に行う熱伝導部と、磁性体10Aまたは磁性体10Bのいずれかの磁性体に対して交互に磁気を印加する磁気印加部20A、20Bとを設ける。制御部は、熱伝導部と磁気印加部との動作を制御して、低温側熱交換部40Aから高温側熱交換部40Bに向けて磁性体10A、10Bの熱を移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発現される磁気熱量効果の種類が同じ磁性体を複数列状に間隔を設けて配置した磁性体ユニットと、 前記磁性体ユニットの一端に位置する磁性体と間隔を設けて隣り合う低温側熱交換部と、 前記磁性体ユニットの他端に位置する磁性体と間隔を設けて隣り合う高温側熱交換部と、 前記磁性体ユニット内の隣り合う磁性体との間の熱伝導、または、前記磁性体ユニットの一端に位置する磁性体と前記低温側熱交換部との間及び前記磁性体ユニットの他端に位置する磁性体と前記高温側熱交換部との間の熱伝導、のいずれかの熱伝導を固体の熱伝導部材を介して交互に行う熱伝導部と、 前記磁性体ユニットの一端に位置する磁性体、または、前記磁性体ユニットの他端に位置する磁性体、のいずれかの磁性体に対して交互に磁気を印加する磁気印加部と、 前記熱伝導部と前記磁気印加部との動作を制御して、前記磁気印加部が前記磁性体ユニットの一端に位置する磁性体に対して磁気を印加するときには前記熱伝導部が前記磁性体ユニット内の隣り合う磁性体との間で熱を伝導させ、一方、前記磁気印加部が前記磁性体ユニットの他端に位置する磁性体に対して磁気を印加するときには前記熱伝導部が前記磁性体ユニットの両端に位置する磁性体と前記低温側熱交換部及び前記高温側熱交換部との間で熱を伝導させる制御部と、 を有することを特徴とする磁気冷凍機。
IPC (1件):
F25B 21/00
FI (1件):
F25B21/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 磁気冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-340252   出願人:株式会社東芝
  • 磁気冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-345465   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-117066
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審査官引用 (4件)
  • 磁気冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-340252   出願人:株式会社東芝
  • 磁気冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-345465   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-117066
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