特許
J-GLOBAL ID:201203057384539486

売電調整サーバ及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  渡邊 孝弘 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-202607
公開番号(公開出願番号):特開2012-060800
出願日: 2010年09月10日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】家庭などの施設に設置された複数の太陽光発電機で発生した太陽光エネルギーを系統に流す場合、系統の逆潮流を減らす技術の提供。【解決手段】天候に応じた予想発電量を示した発電上限パターンを事前に作成する。この発電上限パターンと次タイミングの気象条件をもとに、変圧器単位に発電量を予測する。次に予測された発電量が変圧器の限界値を超えるか否かを判断し、限界値を超える場合は、蓄電池を用いて売電時間を後方にずらすよう売電スケジューリングをセットする。複数の売電コンローラがある場合、時間をずらすごとにその間隔が広がるようにセットする。この時間のスライドを変圧器の限界値を下回るまで行う。そして、作成された売電スケジューリングDBに従い、蓄電池に蓄えられたエネルギーを系統に流す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電機と当該発電機により発電された電力を蓄電する蓄電池とを制御する売電コントローラに接続され、前記発電機で発電した電力を売電するタイミングを決定する売電管理サーバであって、 前記発電機が複数接続される変圧器の電圧許容量を示す限界値及び、前記複数の発電機が所定の時刻において発電する量を示す予想発電量を格納する記憶部と、 前記複数の発電機が前記所定の時刻に発電する量を売電量として合算し、当該所定の時刻における当該合算値が前記限界値を超えるか否かを判定し、前記判定により限界値を超える場合に前記発電機のうちいずれかの発電機が発電した電力を前記蓄電池に蓄えることで売電する時刻を所定の時刻ずらし、当該変更後の前記複数の発電機における売電量を再度合算した売電スケジュールを作成する売電スケジュール作成部と、 前記作成した売電スケジュールを前記売電コントローラに送信する送信部と、 を備えることを特徴とする売電管理サーバ。
IPC (5件):
H02J 3/32 ,  H02J 3/38 ,  H02J 3/00 ,  H02J 7/35 ,  G06Q 50/06
FI (5件):
H02J3/32 ,  H02J3/38 G ,  H02J3/00 G ,  H02J7/35 K ,  G06F17/60 110
Fターム (13件):
5G066AA03 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09 ,  5G066HB06 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G503AA06 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503CB05 ,  5G503CB16 ,  5G503DA19 ,  5G503GD06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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