特許
J-GLOBAL ID:201203057508116023

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-082385
公開番号(公開出願番号):特開2012-220503
出願日: 2011年04月04日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】幅広、高面圧なニップを得ることができ、かつ、加圧回転体の駆動に対して、定着ベルトおよび加熱回転体を確実に従動回転させる定着装置を提供する。【解決手段】加熱ローラ78と、加熱ローラ78の外周面の一部と摺動接触する固定部材74と、加熱ローラ78と固定部材74に架け渡される可撓性を有する定着ベルト77と、定着ベルト77を介して固定部材74と加圧接触してニップ部を形成し、駆動回転することにより定着ベルトを従動回転させる加圧ローラ72とを備え、ニップ部の圧力は、定着ベルト77及び固定部材74を介した、加熱ローラ78と加圧ローラ72との間の加圧力により付与され、加熱ローラ78の軸方向において、定着ベルト77と加熱ローラ78との接触幅Aよりも固定部材74と加熱ローラ78との接触幅Bが狭く、該接触幅Bの外側部分に、定着ベルト77と加熱ローラ78との滑りを防ぐ押圧ローラ70を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱源により加熱されるとともに回転する加熱回転体と、 前記加熱回転体の外周面の一部と摺動接触する固定部材と、 前記加熱回転体と前記固定部材に架け渡される可撓性を有する定着ベルトと、 前記定着ベルトを介して前記固定部材と加圧接触してニップ部を形成し、駆動回転することにより前記定着ベルトを従動回転させる加圧回転体と、を前記ニップ部形成のための加圧方向にこの順番で配列して備えた定着装置において、 前記ニップ部の圧力は、前記定着ベルト及び前記固定部材を介した、前記加熱回転体と前記加圧回転体との間の加圧力により付与され、 前記加熱回転体の軸方向において、前記定着ベルトと前記加熱回転体との接触幅Aよりも前記固定部材と前記加熱回転体との接触幅Bが狭く、該接触幅Bの外側部分に、前記定着ベルトと前記加熱回転体との滑りを防ぐスリップ防止手段を備えることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 535 ,  G03G15/20 505
Fターム (19件):
2H033AA01 ,  2H033AA21 ,  2H033BA02 ,  2H033BA08 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA15 ,  2H033BA20 ,  2H033BA25 ,  2H033BA30 ,  2H033BA32 ,  2H033BB12 ,  2H033BB18 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB38
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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