特許
J-GLOBAL ID:201203058112599230
中性子検出器
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-091268
公開番号(公開出願番号):特開2012-225680
出願日: 2011年04月15日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】中性子の幅広いエネルギーに対して、特に高エネルギーに対して、高精細かつ高効率で検出することのできる中性子検出器を提供する。【解決手段】中性子の入射方向に沿って延在し、光を反射する反射層としての作用を有する金属膜と、金属膜上に形成され、中性子の入射方向に沿って延在し、中性子と反応して放射線を放出する第1の蒸着膜と、中性子の入射方向に沿って延在し、かつ、第1の蒸着膜に隣接して配設され、光を反射する反射材料からなる第2の蒸着膜と、中性子の入射方向に沿って延在し、かつ、第2の蒸着膜に隣接して配設され、第1の蒸着膜にて発生した放射線から光を発生させるシンチレータ層と、を有する積層構造を、複数段積層させた多段積層構造を有し、シンチレータ層で発生させた光を、金属膜と第2の蒸着膜で反射させつつシンチレータ層内を伝搬させて外部に導出するよう構成した検出部を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中性子の入射方向に沿って延在し、光を反射する反射層としての作用を有する金属膜と、
前記金属膜上に形成され、中性子の入射方向に沿って延在し、中性子と反応して放射線を放出する第1の蒸着膜と、
中性子の入射方向に沿って延在し、かつ、前記第1の蒸着膜に隣接して配設され、光を反射する反射材料からなる第2の蒸着膜と、
中性子の入射方向に沿って延在し、かつ、前記第2の蒸着膜に隣接して配設され、前記第1の蒸着膜にて発生した前記放射線から光を発生させるシンチレータ層と、
を有する積層構造を、複数段積層させた多段積層構造を有し、
前記シンチレータ層で発生させた光を、前記金属膜と前記第2の蒸着膜で反射させつつ前記シンチレータ層内を伝搬させて外部に導出するよう構成した検出部を有することを特徴とする中性子検出器。
IPC (2件):
FI (7件):
G01T3/06
, G01T1/20 Z
, G01T1/20 B
, G01T1/20 D
, G01T1/20 E
, G01T1/20 G
, G01T1/20 C
Fターム (9件):
2G088FF09
, 2G088GG11
, 2G088GG14
, 2G088GG16
, 2G088GG19
, 2G088GG28
, 2G088JJ05
, 2G088JJ37
, 2G088KK05
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
放射線-光変換素子、放射線検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-268177
出願人:独立行政法人日本原子力研究開発機構
-
中性子検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-104379
出願人:動力炉・核燃料開発事業団
-
中性子検出用シンチレータ及び中性子測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-111312
出願人:国立大学法人大阪大学, 浜松ホトニクス株式会社, 学校法人東海大学, 株式会社トクヤマ, 古河機械金属株式会社, 長崎県
前のページに戻る