特許
J-GLOBAL ID:201203058629352367

金型の表面処理方法及び前記方法で表面処理された金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183110
公開番号(公開出願番号):特開2012-040744
出願日: 2010年08月18日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】離型性が良く,金型表面の一部分に対する荷重集中を回避して金型の摩耗を防止し得る金型の表面処理方法を提供する。【解決手段】金型の表面に第1のブラスト処理を行って前記表面に生じた硬化層の除去及び/又は面粗度の調整を行った後,第2のブラスト処理を行って前記表面に微小な凹凸を形成する。その後,弾性体に砥粒を担持させた弾性研磨材,又は,厚みに対して1.5〜100倍最長部分を有する平面形状に形成された板状研磨材を,金型の表面に対して傾斜した噴射角度で噴射することにより,研磨材を前記金型表面上で滑動させることによって,金型表面に形成された凹凸の山頂部を平坦化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
製造された金型表面に対し,第1のブラスト処理を行って前記表面に生じた硬化層の除去及び/又は面粗度の調整を行った後,第2のブラスト処理を行って前記表面に微小な凹凸を形成し,更に,第3のブラスト処理によって前記表面に形成された凹凸の山頂部を平坦化する工程から成り, 前記第3のブラスト処理を,噴射した研磨材を前記金型の表面上で滑動させることによって行うことを特徴とする金型の表面処理方法。
IPC (2件):
B29C 33/38 ,  B22C 9/06
FI (2件):
B29C33/38 ,  B22C9/06 D
Fターム (9件):
4E093NA10 ,  4E093NB09 ,  4E093NB10 ,  4F202AJ11 ,  4F202AP12 ,  4F202AR13 ,  4F202CD08 ,  4F202CD22 ,  4F202CD25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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