特許
J-GLOBAL ID:201203059067931721

放射性ヨウ素の吸着材及び放射性ヨウ素の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136615
公開番号(公開出願番号):特開2012-002606
出願日: 2010年06月15日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】高湿度雰囲気の排気においても安定して放射性ヨウ素の除去率を所定の取替えの目安値以上に維持しつつ、更に長期間使用することができる放射性ヨウ素の吸着材及び放射性ヨウ素の除去装置を提供する。【解決手段】本実施形態に係る放射性ヨウ素の吸着材を適用した放射性ヨウ素除去装置10は、放射性ヨウ素を含有する排気11Aが送給されるダクト12のチャンバ13内に設けられ、排気11A中に含まれる放射性ヨウ素を吸着する放射性ヨウ素吸着材14を含むヨウ素フィルタ15を有する。放射性ヨウ素吸着材14は、母体を構成する担体と、この担体に添着される添着物質とを含み、添着物質は少なくともTEDAを含み、TEDAの添着量を3.0質量%を超え10.0質量%未満とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性ヨウ素を含有する被処理ガスに含まれる放射性ヨウ素を吸着するヨウ素吸着材であり、 母体を構成する担体と、該担体に添着される添着物質とを含み、 前記添着物質が、少なくともトリエチレンジアミンを含み、該トリエチレンジアミンの添着量が、3.0質量%を超え10.0質量%未満であることを特徴とする放射性ヨウ素の吸着材。
IPC (2件):
G21F 9/02 ,  B01J 20/22
FI (5件):
G21F9/02 511S ,  G21F9/02 511C ,  G21F9/02 511T ,  G21F9/02 551E ,  B01J20/22 A
Fターム (13件):
4G066AA02D ,  4G066AA05C ,  4G066AA22C ,  4G066AA31D ,  4G066AA35D ,  4G066AA61C ,  4G066AA64C ,  4G066AB10B ,  4G066BA03 ,  4G066BA09 ,  4G066BA16 ,  4G066CA31 ,  4G066DA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る