特許
J-GLOBAL ID:201203059359080854
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-187823
公開番号(公開出願番号):特開2012-045990
出願日: 2010年08月25日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】2系統のトルクセンサのうち異常が発生しているトルクセンサを特定でき、かつ、異常が検出されていない側のトルクセンサの検出値に基づいて、安全に操舵アシストを継続できるようにする。【解決手段】異常検出部110は、推定トルク演算部200により算出した推定トルクTrxと、トルクセンサトルクにより検出した操舵トルクTr1,Tr2との偏差(|Tr1-Trx|,|Tr2-Trx|)を信頼度として設定する。そして、信頼度が小さい方のトルクセンサにより検出した操舵トルクを使って目標アシストトルクTas*を設定する。この場合、アシストトルク制限部160により、信頼度Cに応じたアシスト制限を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いに独立した2系統のトルクセンサを有しステアリングシャフトに働く操舵トルクを検出するトルク検出手段と、
運転者の操舵操作をアシストするアシストトルクを発生する電動モータと、
前記トルク検出手段により検出した操舵トルクに基づいて、目標アシストトルクを演算する目標アシストトルク演算手段と、
前記目標アシストトルク演算手段により演算された目標アシストトルクに従って前記電動モータを駆動するモータ駆動手段と
を備えた電動パワーステアリング装置において、
車速と舵角と舵角速度に基づいて操舵トルクの推定値である推定トルクを演算する推定トルク演算手段と、
前記2系統のトルクセンサにより検出された各操舵トルクと、前記推定トルク演算手段により演算された推定トルクとに基づいて、前記2系統のトルクセンサの異常を系統を特定して検出するセンサ異常検出手段と、
前記トルクセンサの検出値の信頼度を演算する信頼度演算手段と
を備え、
前記目標アシストトルク演算部は、一方の系統のトルクセンサの異常が検出されている場合、異常が検出されていない系統のトルクセンサの検出値とその信頼度に基づいて、前記目標アシストトルクを演算することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
3D232CC26
, 3D232CC33
, 3D232DA04
, 3D232DA10
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA24
, 3D232DA37
, 3D232DA63
, 3D232DC08
, 3D232DC33
, 3D232DD01
, 3D232DD06
, 3D232DD17
, 3D232EA01
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA18
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA28
, 3D233CA32
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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