特許
J-GLOBAL ID:201203059424413467
中性ビニルポリマーおよび賦形剤を含むコーティングを使用するエタノールの影響に対する耐性を有する制御放出性医薬組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
久野 琢也
, 矢野 敏雄
, 高橋 佳大
, 来間 清志
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, 篠 良一
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-500078
公開番号(公開出願番号):特表2012-520831
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
本発明は、医薬活性成分を含むコアを含む制御放出性医薬組成物に関し、ここで、コアは、医薬活性成分がエタノールの影響に対する耐性となる放出プロフィールを付与する効果を有するエタノール耐性付与コーティング層によりコーティングされ、ここで、エタノール耐性付与コーティング層は、少なくとも70質量%のポリマー部分a)と賦形剤部分b)との混合物を含み、ポリマー部分a)は、水不溶性で本質的に中性のビニルポリマーまたはビニルコポリマーから構成され、賦形剤部分b)は、賦形剤:b1)100〜250質量%の無孔性不活性滑剤、b2)1〜35質量%のセルロース系化合物、b3)0.1〜25質量%の乳化剤、およびb3)に加えてまたはb3)の代わりに、b4)0.1〜30質量%の可塑剤(賦形剤部分b)の賦形剤はそれぞれポリマー部分a)の乾燥質量に基づいて計算される)から構成される。
請求項(抜粋):
医薬活性成分を含むコアを含む制御放出性医薬組成物であって、
前記コアは、40%(v/v)エタノールを添加したUSPに準拠した緩衝媒体中、pH1.2および/またはpH6.8のインビトロ条件下で医薬活性成分がエタノールの影響に対して耐性となる放出プロフィールを付与する効果を有するエタノール耐性付与コーティング層でコーティングされ、
ここで、エタノールの影響に対する耐性とは、エタノールを含まない同じ媒体において測定される放出プロフィールと比較して、40%のエタノールを含有する媒体の影響下で放出プロフィールが20%を超えて加速されず、20%を超えて遅延されないことを意味し、
ここで、エタノール耐性付与コーティング層は、少なくとも70質量%の、ポリマー部分a)と賦形剤部分b)との混合物を含み、ここで
ポリマー部分a)は、水不溶性で本質的に中性のビニルポリマーまたはコポリマーからなり、
賦形剤部分b)は、賦形剤:
b1)100〜250質量%の無孔性不活性滑剤、
b2)1〜35質量%のセルロース系化合物、
b3)0.1〜25質量%の乳化剤、およびb3)に加えてまたはb3)の代わりに、
b4)0.1〜30質量%の可塑剤
(賦形剤部分b)の賦形剤は、それぞれポリマー部分a)の乾燥質量に基づいて計算される)からなる、制御放出性医薬組成物。
IPC (8件):
A61K 47/32
, A61K 31/485
, A61K 31/138
, A61K 9/28
, A61K 47/02
, A61K 47/12
, A61K 47/38
, A61K 47/34
FI (8件):
A61K47/32
, A61K31/485
, A61K31/138
, A61K9/28
, A61K47/02
, A61K47/12
, A61K47/38
, A61K47/34
Fターム (37件):
4C076AA42
, 4C076AA94
, 4C076BB01
, 4C076CC01
, 4C076DD09
, 4C076DD28C
, 4C076DD29C
, 4C076DD41C
, 4C076DD67A
, 4C076EE12K
, 4C076EE12M
, 4C076EE16K
, 4C076EE32K
, 4C076EE32M
, 4C076EE48K
, 4C076EE48M
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CB23
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA10
, 4C086MA35
, 4C086MA36
, 4C086MA52
, 4C086NA12
, 4C086ZA08
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206FA21
, 4C206MA03
, 4C206MA05
, 4C206MA17
, 4C206MA55
, 4C206MA56
, 4C206MA72
, 4C206NA12
引用特許: