特許
J-GLOBAL ID:201203059887643712

マンガン窒化物結晶、及び負の熱膨張材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053250
公開番号(公開出願番号):特開2012-140324
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】広い温度範囲において適用可能であり、かつ容易に使用することができる熱膨張抑制剤ならびにこれを用いたゼロまたは負の熱膨張材料を提供する。【解決手段】少なくとも10°Cの温度域にわたって負の熱膨張率を有するペロフスカイト型マンガン窒化物結晶を含む熱膨張抑制剤。ならびに、ガラス、樹脂、セラミック、金属又は合金(但しこれらはマンガン窒化物結晶ではない)に、上記熱膨張抑制剤を添加又は混合してなる、負の熱膨張材料を採用する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(2-2)で表される組成からなるマンガン窒化物結晶。 一般式(2-2) Mn3+x2A21y2A221-x2-y2B 一般式(2-2)中、A21、A22、B、x2、およびy2は、以下のi)またはii)の何れかの条件を満たす。 i)A21およびA22は、(A21、A22)=(Ni、Ge)、(Ni、Sn)、(Cu、Ge)、(Cu、Sn)、(Zn、Ge)、(Zn、Sn)、(Ga、Ge)、(Ga、Sn)、(In、Ge)および(In、Sn)のいずれかであり、0<x2<1、0.35<y2<0.8、かつ、1>x2+y2であり、さらに、Bは一部が炭素原子で置換されていてもよい窒素原子である。 ii)A21およびA22は、(A21、A22)=(Ni、Ge)、(Ni、Sn)、(Zn、Ge)、(Zn、Sn)、(Ga、Sn)および(In、Ge)のいずれかであり、x2=0であり、0.35<y2<0.8であり、さらに、Bは一部が炭素原子で置換されていてもよい窒素原子である。
IPC (2件):
C01B 21/00 ,  C01B 21/082
FI (2件):
C01B21/00 ,  C01B21/082 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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