特許
J-GLOBAL ID:201203060486796735
樹脂成形品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 敬四郎
, 来山 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-179349
公開番号(公開出願番号):特開2012-035561
出願日: 2010年08月10日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】溶着面に光反射膜が存在する場合にも、レーザビームにより溶着を行える樹脂成形品の製造方法を提供する。【解決手段】樹脂成形品の製造方法は、(a)溶着領域を有する吸光性樹脂部材21と、前記吸光性樹脂部材21の溶着領域に対応する溶着領域を有する透光性樹脂部材23とを準備する工程と、(b)前記吸光性樹脂部材に光反射膜を形成する工程と、(c)ビームスポット径が1.0mm以下となる第1の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、該溶着領域上に形成された光反射膜を除去する工程と、(d)前記吸光性樹脂部材の溶着領域と前記透光性樹脂部材の溶着領域とを加圧接触状態とし、ビームスポット径が1.5mm以上3.5mm以下となる第2の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、前記吸光性樹脂部材21と前記透光性樹脂部材23とを溶着する工程とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
(a)溶着領域を有する吸光性樹脂部材と、前記吸光性樹脂部材の溶着領域に対応する溶着領域を有する透光性樹脂部材とを準備する工程と、
(b)前記吸光性樹脂部材に光反射膜を形成する工程と、
(c)ビームスポット径が1.0mm以下となる第1の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、該溶着領域上に形成された光反射膜を除去する工程と、
(d)前記吸光性樹脂部材の溶着領域と前記透光性樹脂部材の溶着領域とを加圧接触状態とし、ビームスポット径が1.5mm以上3.5mm以下となる第2の焦合状態で、レーザビームを前記吸光性樹脂部材の溶着領域に繰り返し照射し、前記吸光性樹脂部材と前記透光性樹脂部材とを溶着する工程と
を有する樹脂成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 65/16
, B23K 26/36
, B23K 26/32
, B23K 26/00
FI (4件):
B29C65/16
, B23K26/36
, B23K26/32
, B23K26/00 N
Fターム (15件):
4E068AH00
, 4E068BF00
, 4E068CA02
, 4E068CA08
, 4E068DA00
, 4E068DB10
, 4F211AD30
, 4F211AD32
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TD11
, 4F211TH06
, 4F211TJ31
, 4F211TN27
, 4F211TQ01
引用特許:
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