特許
J-GLOBAL ID:201203061032002048

キャップユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-146618
公開番号(公開出願番号):特開2012-006346
出願日: 2010年06月28日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】保管時における内蓋の外れ防止と、パンク修理時の内蓋の外れ不良防止とを両立させる。【解決手段】ボトル容器3の口部7を取付けうる口部取付け凹部36Aを有するキャップ本体33、及びこのキャップ本体33に設ける空気流路31とシーリング剤・圧縮空気取出し流路32とを閉じる内蓋34からなる。前記内蓋34は、前記口部取付け凹部36Aの底面から立上がりかつ上面に空気流路31とシーリング剤・圧縮空気取出し流路32との一端を開口させたボス部36Bの外周面に嵌着される内蓋本体42に、前記シーリング剤・圧縮空気取出し流路32内に挿入されて該シーリング剤・圧縮空気取出し流路32を塞ぐ栓体部分43を具える。前記キャップ本体33に、手操作によって栓体部分43を押し上げて前記内蓋34をボス部36Bから取り外す補助取外し手段45を設けた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
パンクシーリング剤を収容したボトル容器の口部に取り付くとともに、コンプレッサからの圧縮空気を前記ボトル容器内に送り込む空気流路、及びこの圧縮空気の送り込みにより前記ボトル容器からパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出すシーリング剤・圧縮空気取出し流路を有するキャップ本体、 並びに前記空気流路とシーリング剤・圧縮空気取出し流路とを閉じる内蓋を具えるキャップユニットであって、 前記キャップ本体は、上端部に、前記ボトル容器の口部を挿入して固定する口部取付け凹部と、この口部取付け凹部の底面から立上がりかつ外周面を前記内蓋が嵌着される内蓋嵌着面としたボス部とを具え、 しかも前記内蓋嵌着面よりも内側に、前記空気流路の一端をなす空気取入れ口と、前記シーリング剤・圧縮空気取出し流路の一端をなすシーリング剤・圧縮空気取出し口とを開口させるとともに、 前記内蓋は、前記内蓋嵌着面に嵌着される筒状の胴部上端を上板部で閉じた内蓋本体を有し、 かつ前記内蓋本体に、前記空気取入れ口から前記内蓋本体内に流入する圧縮空気の圧力によって前記内蓋を前記ボス部から取り外すために設けられ、前記上板部から下方に突出しかつ前記シーリング剤・圧縮空気取出し口内に挿入されて該シーリング剤・圧縮空気取出し口を塞ぐ栓体部分が配されるとともに、 前記キャップ本体に、前記圧縮空気の圧力によって前記内蓋がボス部から外れないとき、手操作によって前記内蓋の栓体部分を上方に押し上げて前記内蓋をボス部から取り外す補助取外し手段を設けたことを特徴とするキャップユニット。
IPC (3件):
B29C 73/02 ,  B65D 83/00 ,  B60C 19/12
FI (3件):
B29C73/02 ,  B65D83/00 G ,  B60C19/12 Z
Fターム (8件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD21 ,  4F213AH20 ,  4F213WA95 ,  4F213WB01 ,  4F213WM01 ,  4F213WM07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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