特許
J-GLOBAL ID:201103083331269952

バルブ接続金具、及びそれを用いたパンク修理キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-235733
公開番号(公開出願番号):特開2011-185434
出願日: 2010年10月20日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】誤操作に起因するパンクシーリング剤のバルブ接続金具からの噴出を、操作性を損ねることなく防止する。【解決手段】ホース接続部とバルブ接続部との間を導通する導通路を有する接続金具本体内に、バルブコアの押圧によって後退して導通路を開放する弁体を有する弁手段を具える。前記弁体は、弁座リングの中心孔を閉止しうる弁部と、この弁部から前記中心孔を通って前方に突出するバルブコア押し軸部と、弁部から後方に突出しかつ前記導通路に設けるストッパ部と当接して弁部の後退を制限する当接面を有する当接部とを一体に具える。当接面は、先細コーン面からなり、前記ストッパ部は、前記導通路の内周面から突出する少なくとも3つの突出部からなる。突出部の突出端に、前記コーン面と同傾斜をなすセンタリング面を有する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
パンクシーリング剤を送給する送給ホースに接続可能な後端側のホース接続部、タイヤバルブに接続可能な前端側のバルブ接続部、及び前記ホース接続部とバルブ接続部との間を導通する導通路を有する接続金具本体、 並びに、前記接続金具本体の内部に設けられ、かつ前記タイヤバルブへの接続に伴うバルブコアからの押圧によって後退して前記導通路を開放する弁体を有する弁手段を具えるバルブ接続金具であって、 前記弁手段は、 前記導通路の一部をなす中心孔を有する環状の弁座リング、 該弁座リングの後面に当接して前記中心孔を閉止しうる弁部と、この弁部から前記中心孔を通って前方に突出するとともに前記バルブコアから押圧されて前記弁部を後退させるバルブコア押し軸部と、前記弁部から後方に突出しかつ前記導通路に設けるストッパ部と当接して前記弁部の後退を制限する当接面を後端部に有する当接部とを一体に具える弁体、 及び前記弁部を前方に付勢して弁座リングに当接させる付勢バネを具えるとともに、 前記当接面は、後方に向かって先細状に傾斜するコーン面からなり、 しかも前記ストッパ部は、前記導通路の内周面から突出しかつ周方向に間隔を隔て配されるとともに、突出端に、前記コーン面と同傾斜をなすことにより該コーン面を受けて前記当接部を導通路と同心に保持するセンタリング面を有する少なくとも3つの突出部からなることを特徴とするバルブ接続金具。
IPC (3件):
F16L 37/10 ,  F16L 37/32 ,  F16K 17/04
FI (3件):
F16L37/10 ,  F16L37/28 B ,  F16K17/04 C
Fターム (18件):
3H059AA05 ,  3H059BB29 ,  3H059BB35 ,  3H059CA05 ,  3H059CB20 ,  3H059CD05 ,  3H059EE01 ,  3H059FF16 ,  3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA03 ,  3J106BC03 ,  3J106BD03 ,  3J106CA12 ,  3J106GA01 ,  3J106GA04 ,  3J106GA11 ,  3J106GA27
引用特許:
審査官引用 (8件)
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