特許
J-GLOBAL ID:201203061881540908

緩衝装置及び金属製カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286348
公開番号(公開出願番号):特開2012-132389
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】この発明は、安定して優れた制振性を備えた緩衝装置及び当該緩衝装置を用いて取付ける金属製カバーを提供することを目的とする。【解決手段】振動源であるエキマニ1に設けたボルト用ボス41と接続対象であるヒートインシュレータ3との間に配置し、エキマニ1に設けたボルト用ボス41とヒートインシュレータ3とを連結するとともに、エキマニ1に設けたボルト用ボス41からヒートインシュレータ3への振動の伝達を緩衝する緩衝装置10を、振動を緩衝する螺旋多段コイル渦巻きバネ50、螺旋多段コイル渦巻きバネ50及びヒートインシュレータ3を結合するグロメット20、並びに、エキマニ1に設けたボルト用ボス41に締結する取付ボルト42と螺旋多段コイル渦巻きバネ50との間に介在させるカラー部材30で構成し、螺旋多段コイル渦巻きバネ50を平面視渦巻き状の線材で構成した。【選択図】図8
請求項(抜粋):
振動源である振動対象部材と接続対象である接続対象部材との間に配置し、前記振動対象部材と前記接続対象部材とを連結するとともに、前記振動対象部材から前記接続対象部材への振動の伝達を緩衝する緩衝装置であって、 前記振動を緩衝する緩衝部材、該緩衝部材及び前記接続対象部材を結合する結合部材、並びに、前記振動対象部材に締結する締結部材と前記緩衝部材との間に介在させるカラー部材で構成し、 前記結合部材を、 前記緩衝部材を外囲するとともに、 該接続対象部材を径外側に保持する第一保持部と、 該緩衝部材を径内側に保持する第二保持部と、 前記第一保持部と前記第二保持部とを連結する連結部とで構成し、 前記カラー部材を、 前記締結部材の挿通を許容する締結部材挿通部を径内側に備えるとともに、前記カラー部材装着部を保持する緩衝部材保持部を径外側に備えて構成し、 前記緩衝部材を、平面視渦巻き状の線材で構成するとともに、 前記カラー部材の装着を許容するカラー部材装着部を、前記平面視渦巻き状における径方向中心部に備えるとともに、前記第二保持部に保持される被保持部を、前記平面視渦巻き状における径方向外側部に備え、 前記緩衝部材の前記平面視渦巻き状の少なくとも一部に、他の部分に比べてバネ定数の高い高バネ部分を備えた 緩衝装置。
IPC (5件):
F01N 13/14 ,  F02B 77/11 ,  F16F 1/06 ,  F16F 1/12 ,  F16F 15/067
FI (5件):
F01N13/14 ,  F02B77/11 D ,  F16F1/06 L ,  F16F1/12 K ,  F16F15/067
Fターム (20件):
3G004BA04 ,  3G004DA11 ,  3G004DA15 ,  3G004EA03 ,  3G004EA05 ,  3G004FA04 ,  3G004GA01 ,  3J048AA01 ,  3J048AD05 ,  3J048BC03 ,  3J048EA05 ,  3J059AA03 ,  3J059AA06 ,  3J059BA05 ,  3J059BB01 ,  3J059BC02 ,  3J059CA01 ,  3J059CB02 ,  3J059DA12 ,  3J059GA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 防振遮熱板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-368453   出願人:ニチアス株式会社, 三和パッキング工業株式会社
  • 緩衝装置及び金属製カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-156906   出願人:三和パッキング工業株式会社

前のページに戻る