特許
J-GLOBAL ID:201203062969352300

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009005306
公開番号(公開出願番号):WO2010-044242
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
より多くの命令を並列的に実行することができるデータ処理装置(101)を提供する。本発明のデータ処理装置(101)は、複数のレジスタを含む第1レジスタファイル部(110)と、第1レジスタファイル部(110)の各レジスタに対応する複数のレジスタを含む第2レジスタファイル部(210)と、第1レジスタファイル部(110)の読み出しデータを用いて演算を実行する第1演算装置(120)と、第2演算装置(220)と、を備えている。第1レジスタファイル部(110)は、データを保持するレジスタに対応する第2レジスタファイル部(210)のレジスタにデータを転送し、第1演算装置(120)は、自身が保持する演算結果を第2演算装置(220)に転送する。第2演算装置(220)は、第2レジスタファイル部(210)の各レジスタの読み出しデータ及び第1演算装置(120)の演算結果の少なくとも一方を用いて演算を実行する。
請求項(抜粋):
複数の機械語命令からなる命令コードを実行するためのデータ処理装置であって、 前記命令コードを保持する命令メモリ部と、 前記命令メモリ部から前記命令コードを取り出してデコードする命令フェッチ/デコード部と、 前記命令フェッチ/デコード部によりデコードされる前記命令コードに記述された複数のレジスタ番号の各々に一対一に対応し、且つ、前記各レジスタ番号に対応するデータを一時的に保持する複数の第1レジスタを含む第1レジスタファイル部と、前記第1レジスタファイル部の各第1レジスタと一対一に対応する複数の第2レジスタを含む第2レジスタファイル部と、を含むn(nは1以上の整数)個のレジスタファイル部と、 前記第1レジスタファイル部の各第1レジスタの読み出しデータを用いて演算を実行する第1演算部と、第2演算部と、を含むn個の演算部と、 前記第1演算部の演算結果を一時的に保持する第1保持部を含むn個の保持部と を備え、 前記第1レジスタファイル部は、自身の各第1レジスタがデータを保持する場合には、データを保持する第1レジスタに対応する前記第2レジスタファイル部の第2レジスタに当該データを転送すると共に、 前記第1保持部は、自身が保持する演算結果を前記第2演算部に転送可能となっており、 前記第2演算部は、前記第2レジスタファイル部の各第2レジスタの読み出しデータ及び前記第1保持部により転送される演算結果のうちの少なくとも一方を用いて演算を実行することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 ,  G06F 9/30
FI (3件):
G06F9/38 370A ,  G06F9/38 310J ,  G06F9/30 350F
Fターム (3件):
5B013AA18 ,  5B013DD01 ,  5B033BE05

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