特許
J-GLOBAL ID:201203064721849286
視覚障害者による客体操作が可能なタッチスクリーン装置及びその装置における客体操作方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 朔生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029924
公開番号(公開出願番号):特開2012-104092
出願日: 2011年02月15日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】視覚障害者によるオブジェクト操作が可能なタッチスクリーン装置及び操作方法の提供。【解決手段】アプリケーションソフトウェアの提供する仮想キーボードがタッチされた場合に、タッチ位置、タッチ回数及びタッチ時間の情報に基づくキー値を生成してアプリケーションソフトウェアに転送するタッチ感知部と、フォーカスされたオブジェクトのテキスト情報を読み込み、該テキスト情報を音声データに変換して音声出力する音声合成部とを備えたタッチスクリーン装置。視覚障害者が該装置を使用するに際して、タッチスクリーンに表示されたオブジェクト情報および事前に規格化された仮想キーボードに基づいて、オブジェクトの位置および方向とは無関係に操作することができるので、オブジェクトを自由に選択することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
起動中のアプリケーションソフトウェアの制御のための仮想キーボードが活性化された状態で、前記仮想キーボードのタッチが感知された場合、前記タッチされた仮想キーボードのタッチポジションに対する位置、タッチ回数及びタッチ時間の情報に基づくキー値を生成して前記起動中のアプリケーションソフトウェアに転送するタッチ感知部と、
前記アプリケーションソフトウェアが前記タッチ感知部から転送されたキー値に基づき動作して前記アプリケーションソフトウェアに含まれている全体客体のうち任意の客体がフォーカスされれば、フッキングメカニズムを用いて前記フォーカスされた客体のテキスト情報を読み込む客体判断部と、
前記客体判断部において読み込まれた客体のテキスト情報をテキスト音声変換(TTS:Text to Speech)エンジンを用いて音声データに変換して出力する音声合成処理部と、
を備える、視覚障害者による客体操作が可能なタッチスクリーン装置。
IPC (5件):
G06F 3/041
, G06F 3/16
, G06F 3/048
, G06F 3/023
, H03M 11/04
FI (6件):
G06F3/041 380D
, G06F3/041 330P
, G06F3/16 330A
, G06F3/048 620
, G06F3/041 380G
, G06F3/023 310L
Fターム (15件):
5B020AA15
, 5B020CC12
, 5B020DD04
, 5B020FF17
, 5B020FF53
, 5B068AA05
, 5B068BB01
, 5B068DE13
, 5B087AB13
, 5E501AA09
, 5E501BA02
, 5E501CB05
, 5E501EA05
, 5E501FA32
, 5E501FA43
引用特許:
審査官引用 (4件)
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入力操作支援プログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-159472
出願人:アライド・ブレインズ株式会社, 合資会社ヒューメイア
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音響ディスプレイ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-211644
出願人:日本電気株式会社
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操作入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-326715
出願人:京セラミタ株式会社
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