特許
J-GLOBAL ID:201203065256597891

高度に酸化されたグラフェン酸化物およびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  森下 梓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-511911
公開番号(公開出願番号):特表2012-527396
出願日: 2010年05月14日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
グラフェン酸化物の高度に酸化された形態およびそれらの製造方法を本発明の開示の様々な実施態様で説明する。一般的に、本方法は、グラファイト源を少なくとも1種の酸化剤と少なくとも1種の保護剤とを含む溶液と混合すること、続いて該グラファイト源を、少なくとも1種の保護剤の存在下で少なくとも1種の酸化剤で酸化して、グラフェン酸化物を形成すること、を含む。本明細書で説明される方法によって合成されたグラフェン酸化物は構造的に高い品質を示すものであり、少なくとも1種の保護剤の非存在下で製造されたグラフェン酸化物よりも高度に酸化され、芳香環および芳香族ドメインを高い比率で維持する。またグラフェン酸化物の化学変換されたグラフェンへの還元方法も本明細書で開示する。本発明の開示の化学変換されたグラフェンは、他のグラフェン酸化物源から製造された化学変換されたグラフェンよりも有意に高い導電性を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
グラファイト源を提供すること; 少なくとも1種の酸化剤と少なくとも1種の保護剤とを含む溶液を提供すること; 該グラファイト源と該溶液とを混合すること;および、 該グラファイト源を、少なくとも1種の保護剤の存在下で少なくとも1種の酸化剤で酸化して、グラフェン酸化物を形成すること、 を含む方法。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101Z
Fターム (13件):
4G146AA01 ,  4G146AA15 ,  4G146AB07 ,  4G146AC16B ,  4G146AC17B ,  4G146AD22 ,  4G146CB12 ,  4G146CB14 ,  4G146CB21 ,  4G146CB22 ,  4G146CB32 ,  4G146CB36 ,  4G146CB37
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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