特許
J-GLOBAL ID：201203065463522265

積層セラミック電子部品およびその製造方法

発明者：
岩永 俊之

岩永 俊之 について

, 
小川 誠

小川 誠 について


出願人/特許権者：
株式会社村田製作所

株式会社村田製作所 について


代理人 (1件)： 小柴 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-166670
公開番号（公開出願番号）：特開2012-028593
出願日： 2010年07月26日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：
【課題】部品本体のWT面における複数の内部電極の露出端にめっきを施すことによって、外部端子電極となるめっき膜を形成したとき、めっき膜の端縁と部品本体との隙間からめっき液が浸入し、得られた積層型電子部品の信頼性を低下させることがある。【解決手段】部品本体2のWT面5における複数の内部電極7の露出端が分布する領域の周囲において、内部ダミー電極11を設ける。内部ダミー電極11は、LW面3に沿う方向に延びる互いに平行な2個のLW方向部分12とLT面4に沿う方向に延びる互いに平行な2個のLT方向部分13とを有する。めっき膜は、少なくとも内部ダミー電極11の露出端にわたって形成される。内部ダミー電極11は、これを形成した外層シート31を、セラミック層6と内部電極7とからなる積層体25の周囲に巻き付けることによって形成される。【選択図】図5
請求項（抜粋）：
長さ方向寸法Lおよび幅方向寸法Wによって規定されるLW面と、長さ方向寸法Lおよび厚み方向寸法Tによって規定されるLT面と、幅方向寸法Wおよび厚み方向寸法Tによって規定されるWT面とを有する直方体形状またはほぼ直方体形状であって、前記LW面方向に延びかつ前記厚み方向に積層された複数のセラミック層と、前記セラミック層間の特定の界面に沿って形成されかつ前記WT面に露出する露出端を持つ複数の内部電極とをもって構成された積層構造を有する、部品本体と、 複数の前記内部電極の各前記露出端を互いに電気的に接続するように、少なくとも前記WT面上に形成されるめっき膜と を備え、 前記部品本体は、前記WT面における複数の前記内部電極の前記露出端が分布する領域の周囲において露出する露出端を持つ内部ダミー電極をさらに備え、前記内部ダミー電極は、前記LW面に沿う方向に延びる互いに平行な2個のLW方向部分と前記LT面に沿う方向に延びる互いに平行な2個のLT方向部分とを有し、 前記めっき膜は、少なくとも前記内部ダミー電極の前記露出端にわたって形成されている、 積層セラミック電子部品。
IPC (2件)：
H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (6件)：
H01G4/12 352 ,  H01G4/12 364 ,  H01G4/30 301D ,  H01G4/30 301B ,  H01G4/30 311D ,  H01G4/30 311F
Fターム (26件)：
5E001AB03 ,  5E001AC07 ,  5E001AC09 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AH07 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ02 ,  5E001AJ03 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082CC03 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082EE50 ,  5E082FF05 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082GG10 ,  5E082GG11 ,  5E082GG28
引用特許：
審査官引用 (3件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM