特許
J-GLOBAL ID:201203065920685973
空気調和機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-159653
公開番号(公開出願番号):特開2012-233684
出願日: 2012年07月18日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】 高精度な周波数測定手段を電力需要側である空気調和機に内蔵することは、製品コストの増加や機器内部の収納スペース不足により実現が難しく、電力の需給バランスを電源の周波数から判定できる空気調和機を広く普及させることは困難であった。【解決手段】 マイクロコンピュータを装備して、空気調和機の運転を制御する制御装置と、この制御装置に設けられ、当該空気調和機に入力された電源の交流電圧の電圧ゼロ点を検出する電源ゼロクロス回路と、この電源ゼロクロス回路とマイクロコンピュータで構成され、電源ゼロクロス回路が検出した電圧ゼロ点の間隔からマイクロコンピュータが電源の交流電圧の周期を捉えることで、電源の周波数を測定する電源の周波数測定回路と、を備えたものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転数可変な圧縮機により冷媒を循環させる冷凍サイクルを用いた空気調和機であって、
マイクロコンピュータを装備して、当該空気調和機の運転を制御する制御装置と、
この制御装置に設けられ、当該空気調和機に入力された電源の交流電圧の電圧ゼロ点を検出する電源ゼロクロス回路と、
この電源ゼロクロス回路と前記マイクロコンピュータで構成され、前記電源ゼロクロス回路が検出した電圧ゼロ点の間隔から前記マイクロコンピュータが前記電源の交流電圧の周期を捉えることで、電源の周波数を測定する電源の周波数測定回路と、
内部に室内熱交換器と室内ファンを有し、前記室内ファンの回転により室内空気を吸い込む吸込口、前記室内熱交換器を通過して前記室内熱交換器内を流れる冷媒と熱交換した後の前記室内空気である調和空気を室内に吹き出す吹出口、が形成された室内機と、
前記吹出口から吹き出される調和空気の方向を調整する風向調整板と、を備え、
前記制御装置が、
前記電源の周波数測定回路が測定した電源の周波数の基準周波数に対する変動量を求め、
当該空気調和機が冷房運転時に、この電源の周波数の変動量が前記基準周波数より小さくなる方向に変動して所定範囲を逸脱した場合には、前記圧縮機の回転数を低下させるとともに、前記風向調整板をスイングさせることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
FI (5件):
F24F11/02 102E
, F24F11/02 S
, F24F11/02 102H
, F24F11/02 P
, H02J3/00 K
Fターム (10件):
3L260AA01
, 3L260AB02
, 3L260BA42
, 3L260CB77
, 3L260EA07
, 3L260EA13
, 3L260FA09
, 3L260FB04
, 3L260FC14
, 5G066KA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る