特許
J-GLOBAL ID:201203066059670419

ダイヤフラムポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-034540
公開番号(公開出願番号):特開2012-172577
出願日: 2011年02月21日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】 組立を容易とし、かつダイヤフラムポンプが組み込まれる加圧対象物の小型化と製造コストの低減を図る。【解決手段】 蓋体35には、吐出空間37を介して吐出通路23と連通された吸入口40が設けられ、吸入口40と吸入口側空気室57とは、吸入口弁座41を介して連通している。吐出口容器45に互いに隣接して設けた排出口48aと吐出口49aとは、排出口弁座48bおよび吐出口側空気室58を介して連通されている。弁体55には、吸入口40と吐出口49aとを連通する連通路55cが設けられている。吸入口40に空気が供給されているときは、吸入口弁座41aを介して吸入口40と吸入口側空気室57とが連通している。一方、吸入口7aに空気が供給されていないときは、弁体55の弁本体55aが吸入口弁座41aに圧接し、吸入口40と吐出口49aおよび排出口48aとの間を遮断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ダイヤフラムによって形成され膨張・収縮するポンプ室と、このポンプ室に流体を吸入させるための吸入通路と、前記ポンプ室内の流体を吐出するための吐出通路と、前記吸入通路に設けられ前記ポンプ室から当該吸入通路への流体の逆流を規制する吸入用弁体と、前記吐出通路に設けられ当該吐出通路から前記ポンプ室への流体の逆流を規制する吐出用弁体とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、 前記吐出通路から吐出された流体を吸入する吸入口と、 吐出口およびこの吐出口に隣接した排出口を有する容器と、 前記吸入口と吸入口弁座を介して連通する空間と、 この空間と前記吐出口とを連通させる連通路が設けられ、前記吐出通路から前記吸入口に流体が供給されているときは、排出口弁座を閉じ前記吐出口から流体を加圧対象物に供給する弁体とを備え、 前記弁体は、前記吐出通路から前記吸入口に流体が供給されていないときは、前記吐出口と前記排出口とを連通させ前記吐出口を大気圧に戻すことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
IPC (1件):
F04B 45/04
FI (2件):
F04B45/04 D ,  F04B45/04 B
Fターム (12件):
3H077AA12 ,  3H077BB04 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD02 ,  3H077EE25 ,  3H077EE35 ,  3H077EE36 ,  3H077FF04 ,  3H077FF07 ,  3H077FF14 ,  3H077FF37
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-232930
  • ダイヤフラムポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-059852   出願人:応研精工株式会社

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