特許
J-GLOBAL ID:201203066950154588
リチウムイオン二次電池用活物質、リチウムイオン二次電池用電極、リチウムイオン二次電池、電子機器、電動工具、電動車両および電力貯蔵システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
, 長谷部 政男
, 田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-104266
公開番号(公開出願番号):特開2012-234766
出願日: 2011年05月09日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】リチウムイオンの入出力特性を向上させることが可能なリチウムイオン二次電池を提供することにある。【解決手段】リチウムイオンを吸蔵放出可能である活物質は、Li複合酸化物またはLi複合オキソ酸塩である。複数の一次粒子の粒径分布は、1nm<D10<65nm、5nm<D50<75nmおよび50nm<D90<100nmである。水銀圧入法により測定される細孔の孔径分布における最大ピークの孔径Aは、10nm≦A≦75nmである。最大ピークの孔径Aと結晶子サイズBとの比B/Aは、0.5<B/A≦1である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極および負極と共に電解液を備え、
前記正極および前記負極のうちの少なくとも一方は、リチウムイオンを吸蔵放出可能であると共に下記の(A)〜(D)の条件を満たす活物質を含み、
(A)前記活物質は、Liと長周期型周期表における2族〜15族の元素のうちの少なくとも1種とOとを構成元素として含むLi複合酸化物またはLi複合オキソ酸塩であり、
(B)前記活物質における複数の一次粒子の粒径分布(メジアン径:nm)は1nm<D10<65nm、5nm<D50<75nmおよび50nm<D90<100nmであり、
(C)前記活物質は前記複数の一次粒子間に複数の細孔を有し、水銀圧入法により測定される前記細孔の孔径分布における最大ピークの孔径A(nm)は10nm≦A≦75nmであり、
(D)前記最大ピークの孔径A(nm)とX線回折法により測定された前記活物質のX線回折パターンの半値幅から求められる結晶子サイズB(nm)との比B/Aは0.5<B/A≦1である、
リチウムイオン二次電池。
IPC (7件):
H01M 4/58
, H01M 4/485
, H01M 4/36
, H01M 10/056
, H01M 10/052
, H01M 4/525
, H01M 4/505
FI (7件):
H01M4/58 101
, H01M4/48 102
, H01M4/36 C
, H01M10/00 111
, H01M10/00 102
, H01M4/52 102
, H01M4/50 102
Fターム (51件):
5H029AJ02
, 5H029AK01
, 5H029AK03
, 5H029AL01
, 5H029AL02
, 5H029AL03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL11
, 5H029AL16
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ03
, 5H029BJ12
, 5H029BJ14
, 5H029DJ16
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ06
, 5H029HJ13
, 5H029HJ19
, 5H029HJ20
, 5H050AA02
, 5H050CA01
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB01
, 5H050CB02
, 5H050CB03
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050CB20
, 5H050CB21
, 5H050CB22
, 5H050CB25
, 5H050EA10
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA06
, 5H050HA13
, 5H050HA17
, 5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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